長谷川博己が主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系、毎週日曜21:00~)の最終話が6月16日に放送。ネット上では、ラストシーンで赤峰柊斗(北村匠海)が、明墨正樹(長谷川)に伝えた言葉に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
検事正の伊達原泰輔(野村萬斎)が、糸井一家殺人事件に関する証拠隠滅を認めた。これによって、長らく刑務所に入っていた志水裕策(緒形直人)が無事に釈放。面会室で赤峰から報告を受けた明墨は「ありがとう。ここまで来られたのは、君たちのおかげだ」と感謝を述べた。
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話をするなかで、なぜ自分を事務所に引き入れてくれたのか、と問われた明墨は、その理由を述べつつ「君は見込んだ通りだった。君は言ったよな。大事な人を守るためなら、人を殺すと。必ずやり遂げてくれると思っていた。君を部下に持てたこと。誇りに思う」と語った。
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一方、赤峰は、明墨と初めて会った裁判を振り返りながら「あの裁判からずっと考えていました。法律とは一体何なのか。罪を償い、やり直すためにあるのが法律だと前まで思っていました。でも今は知っています。罪を償ったからといって、許してくれるほど世の中甘くない。公平でもない。そんな不条理と戦うために、アンチヒーローが必要なのかもしれません。だから今度は僕が、あなたを無罪にして差し上げます」と伝えた。明墨はにやりと笑って……。
ネット上では、赤峰の一言に「脳汁が出る」「タイトル回収エグい」「ゾクゾク」とのコメントがあった。
現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、最終回直前SPトークが配信中。