『約束』最終話:中村アン“葵”がシリアルキラーと対峙…横山裕“香坂”との別れに「最高のバディ」【ネタバレあり】

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「約束 ~16年目の真実~ #10(最終話)「未来」辿り着いた、16年目の真実」を見る(配信終了まで1週間以上)

中村アン主演、横山裕SUPER EIGHT)が共演するプラチナイト木曜ドラマ『約束~16年目の真実~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の最終話が6月13日に放送。ネット上では、桐生葵(中村)と黒幕との対峙に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

一連の事件の犯人は、葵の高校時代の同級生・飛鳥桃(織田梨沙)だった。桃は葵を気絶させたあと、彼女を縛って椅子に座らせた。そこで、なぜ葵に執着していたのか、なぜ関係のない人たちを殺したのかを明かす。

桃は「簡単に言うと、葵の代わりに他の人を殺して、補っていたって感じ」と当たり前のように話す。すべてのきっかけは、不破翔(細田善彦)の映画シナリオだった。首を絞めて、殺して、口にビー玉を詰める……という文章を見た桃は「美しいというか、官能的というか、新しい世界が目の前にパーッて広がった気がして」と当時の思いを語る。終盤に主人公が首を絞められるシーンでは、葵の苦しそうな顔が浮かんで興奮したという。

不破の妹を殺害した理由をはじめ、これまでの殺人、葵と彼女の約束のことなど、すべてを明かした桃。終盤、「私を裏切った葵が悪い」とロープで首を絞めようとしたとき、香坂慧(横山)たちがやって来て、彼女は逮捕された。

後日、葵は、本部へ異動となった香坂から、一緒に来ませんか、と誘われた。しかし「この町を守りたい」と断った。「寂しいですか?」と葵が問うと「まさか。あなたこそ、本当はまだ私とバディでいたいのでは?」と返された。そうして2人は笑顔で別れた。

ネット上では、桃の独白に「怖すぎる」「異常な執着」との声が。香坂と葵のやりとりには「最高のバディ」「続編希望」とのコメントがあった。

現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、前半ダイジェストが配信中。

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