木村拓哉主演のドラマ『Believe－君にかける橋－』（テレビ朝日系、毎週木曜21:00～）の第6話が5月30日に放送。ネット上では、狩山陸（木村）と刑事・黒木正興（竹内涼真）がぶつかるシーンに注目が集まった（以下、ネタバレが含まれます）。
刑務所から逃走していたが静岡で逮捕された狩山。夜も遅かったため、黒木の提案でホテルで休憩をとることに。
同行していた刑事・梶田千佳（片山友希）が休んでいるあいだ、狩山と「龍神大橋」建設現場崩落事故で亡くなった若松博通の弟だという黒木が対峙。事故の全貌を明らかにするために逃走した、という狩山の話を聞いた黒木は苛立ちを露わにする。
事故の被害者のなかに親族がいることがバレて、捜査から外されることになった黒木は「お別れする前に」と、狩山に自分が調べたことを話した。若松は誰かに頼まれて事故を起こした……まだ黒幕がいる、というのだ。
その後、狩山を東京まで護送。車の中で黒木は「たとえ捜査を外されても俺は許さないからな」と隣にいた狩山に敵意をむきだしにした。狩山が「いい笑顔ですね」と返すと「あ、これ？ 呪いの笑顔。フフフ……腹が立ったときほど笑いたくなるんだよ。ハハハ！」と大笑いした。
狩山とぶつかる黒木にしびれを切らした梶田が、運転交代を告げた。彼女が電話をしているうちに狩山は逃走して……。
じつは狩山はホテルに滞在中、黒木に「あんたはもう動けない。当事者の俺にしか探れないことがある」と逃してほしい旨を伝えていた。当初は否定的な黒木だったが、狩山の話を聞き「あんた底抜けのバカだな」とスマホと金を渡していたのだ。
ネット上では、狩山と黒木とのやりとりに「（呪いの笑顔）怖すぎ」「素晴らしい」「物語が動いた」とのコメントがあった。
次回は6月6日に放送。狩山玲子（天海祐希）は、狩山の部下・南雲大樹（一ノ瀬颯）のもとを訪ねる。
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