アタック西本がまさかのミス?大宮セブンバンド「アイボリーズ」が路上ライブ実施!

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アタック西本がまさかのミス?大宮セブンバンド「アイボリーズ」が路上ライブ実施!
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それゆけ!大宮セブン』(テレ玉、毎週火曜23:30~)で誕生した大宮セブンバンド「アイボリーズ」(ギター:マヂカルラブリー村上 キーボード:GAGSJ ベース:囲碁将棋根建太一 ドラム:すゑひろがりず南條庄助 ボーカル:ジェラードンアタック西本)が、5月15日に浦和駅前で路上ライブを実施。事前告知なしにも関わらず、約200人が集まり、演奏を楽しんだ。

アイボリーズは、音楽フェス出演を目標に完成させたオリジナルソング「アイボリーズのテーマ」を初披露。カバー曲も含め、あわせて4曲を演奏した。

MCを務めたアタック西本や村上が、「大宮の劇場に行ったことある人!」と問いかけると、何人かは手をあげたものの大半は行ったことのない人で、ゲリラライブということもあり、劇場の常連とは異なる客層。しかし、この日、大宮の劇場でライブがあったこともあり、X(旧Twitter)のにおわせ投稿を見て浦和駅に来たファンも。神奈川県からきた20代の女性と埼玉県からきた40代の女性は「年末のライブも見に行きましたが、全員が上達していて感動しました」と口を揃えていた。

また、オリジナルソングの2曲目としてフラワーカンパニーズとコラボすることを発表。現在、ツアー中のフラワーカンパニーズに挨拶し、アタック西本が作詞した歌詞を渡し、近日中に曲が完成する見通しであることを観客に報告。アタック西本は「恥ずかしいくらい自分をさらけ出した」と歌詞への思いを語り、村上は「路上から名をあげて『VIVA LA ROCK』に出演したい」と意気込みを語った。

ライブではフラワーカンパニーズの「元少年の歌」も披露。アタック西本が歌詞を間違え、中断するアクシデントもあったが、ライブは無事に終了。ライブの様子は、テレ玉で7月2日(火)、7月16日(火)の2回に分けて放送される予定となっている。民放公式テレビ配信サービス「TVer」でも配信予定。

<出演者コメント>
――路上ライブを終えた感想を教えてください。

村上:たくさん集まってくれて嬉しかったです。まず0人からスタートして、駅前で「やりまーす」って呼び込むのかなと思いながらきたので、まず、あれだけ集まってくださって嬉しかったです。演奏はもう、めちゃくちゃ。(根建:いいほう?) 悪い方。めちゃくちゃです。あの程度で満足しないでください。ひどいです。もっと練習してください。お客さん前にするともっと練習しないとなと思いました。でも、やや満足です。

南條:お客さんの数に最初びっくりして尻込み、最初の方、ふわふわしていましたね。アタックが良くも悪くも盛大にミスをしてくれたので、そのへんで、ようやく、波に乗れました。ずっと緊張したままだったのですが、(アタック西本のミスのタイミングで)お客さんとの距離が縮まったのかなと思いました。アタックミスってると思ったらリラックスできました。お金もらってたらあれはダメでしたね。きょうは良かったと思います。

SJ:下手くそなんですが、できることはやりたいなと思い、きょう、南條くんと一緒に入り時間の前に都内のスタジオで1時間半、練習したんですよ。結果としては、つたない演奏だったと思うんですけど、天気も味方してくれてよかったなと思いました。野外ライブにハマっちゃって、キーボードの右側のスペースに車用のドリンクホルダーをつけて次やるときは、ビール飲みながらやりたいなと思いました。(村上:ダメです 根建:良いと思う!)。野外ライブってそういうのも良いなと思いました。

根建:実は路上ライブをやりたいと言い出しっぺが僕なんですよ。冗談半分で言ってたんですけど、会場が思っていたより立派過ぎて……。想像では、汚くて臭いところだったんですよ。そういうところでやりたかったんですよ。(南條:浦和にないよ!)。客層も良くて、もう少し悪いお客さんの前でやる予定だったんですけど。それでちょっと緊張してしまって。自分の目標としてはフラカンさんのライブ見させてもらったときに、村上くんと2人で「(ギター持って)動こうぜ」って決めていたんですけど、(会場にあった小さな)絨毯から一歩も出られなかったです。絨毯良くなかったですね。(村上:僕も動こうと思ったんですけど立ち位置が分からなくなってしまってすぐ辞めました)。絨毯もっと大きめにしてもらおうかなと思いました。絨毯から出られないので。すごく楽しかったです。路上ライブやってみたいという夢が叶いました。

アタック西本:僕は、楽しかったというのはあるんですけど、ほぼ最後まで緊張が続いて。緊張でプラス、バンドのルールがあるんだってことに今日やってみて分かりました。(全員:どれ!?)。例えば、歌の序盤から(観客の)手を振らせちゃダメとか。僕が手を振るのを煽ったら、一瞬で、全員がしかめっ面になったんですよ。なんで、そんな顔するんだろうと思ったら南條さんが最後に教えてくれました。そういうタイミングとか。あと、個人練習でMCを練習しなきゃなと思いました。バンドのやり直しもなし。(村上:ネタもなしだろ。4割までいってストップなし 根建:聞いたことない)。

――アタック西本さんに ボーカリストとしてよかった点と改善点教えてください。

アタック西本:よくできたところは……うーん……曲の終わりのサンキュー!(全員:じゃあなし!)。改善点は、MCは最初の方、僕一人で緊張して進めちゃったんですけど、村上さん7、僕3にします。(村上:嫌です)。これ決定で。(村上:カンペ全然読まないから、読めよって)。じゃあ、6、4にしましょう。(村上:僕次の曲のサビの部分を指で確認していていっぱいいっぱい)。それずるいですよ。(村上:おまえカラオケじゃん)カラオケじゃねーよ。俺も暗記の発表の場なんで。MCは今後、改善していきたいと思います。

――自分たちの点数は?

村上:40点! 練習の方がやっぱりできるんですよ。練習がまず70点くらいなんですよ。それがわたしたちのMAXなんです。それが人前でやって緊張とか、いろいろなところに目がいくとかで、やっぱり(ギターの弦を)押さえられない。でもまあ曲には聴こえていただろうという点で40点。

南條:僕も50点にしておきましょうかね。半分くらい。いつもスタジオで練習していて、生でやっている音と全然違うなと思ってしまいました。ずっと手探りでやっていた感じなんでこういうのにも慣れていかないといけないと思いました。(根建:電子ドラムだしね)。道具のせいにするのは三流だと思うので、道具のせいにしてないですけど、道具は全く違うものでやったというのも少しあったと思います。とまどってしまいました。電子ドラム買うしかないなと思いました。

SJ:僕はですね。30点(SJ)ですね。やったことない外なんで、やっぱり緊張しました。(根建:SJのキーボードはこのバンドでキーになっている 南條:メロディのね 根建:だいぶ上達してるよね)。※年末ライブでは指2本で演奏していたが、この日はすべての指を使っていた※(鍵盤に貼っている)シールもなくせるように頑張ります。

根建:100点ですね。というのもベースって聞こえないんですよね。フラカンさんに挨拶にいったときに(冗談で)ベースは最悪なくても良いと教わり……。(村上:じゃあ動いてくれよ)。

アタック西本:890点!(全員:ふざけんなよ 村上:こっちはキレてるぞ)。きょうのボーカルのできで言ったら2点なんですけど(全員:それを聞いてるんだよ)。実はきょう、乗馬体験で落馬して左手をけがしてしまい……(根建:プロ意識足らねーな!)。本当にそうなんですけど。温厚な馬ですって紹介された馬がフェラーリのエンブレムくらい跳ねて、左手1本使えない状態でやりきったという相当すごいなって。(南條:別に使わないでしょう)。いやいや、フラカンさんがやっているタコ(の動き)!

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