『6秒間の軌跡』高橋一生“星太郎”、花火への熱い思いを吐露「刺さりまくった」【ネタバレあり】

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「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱 第1話」を見る(配信終了まで1週間以上)

高橋一生が主演を務める土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第1話が、4月13日に放送。高橋演じる望月星太郎の啖呵に、ネット上では絶賛の声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

花火大会が復活し、去年の夏までは活気に満ちていた望月煙火店だったが、現在は開店休業状態。星太郎は家に引きこもり、住み込みで働いていた弟子の水森ひかり(本田翼)は、他店で花火職人のアルバイトに精を出していた。そんな2人の前に、星太郎の父であり、幽霊の望月航(橋爪功)が久しぶりに姿を現す。

ひかりは、星太郎が花火職人として世間から注目を集めた結果、雑誌に“イケメン職人”として、本意ではない取り上げられ方をされたことを伝える。個人花火の依頼が急増したことで、星太郎が取材だけではなく仕事も断っていると嘆くひかりに、航も「ガキのときも同じことがあったよな。うまくいかないことだけ辞めちゃえばいいのにさ、何もかも放りだしたことあったろ?」と指摘。2人に詰められた星太郎は「あ~あ、せっかく気分が上むいて明日から仕事やろうと思ったのに、やる気なくなった!」とこじらせてしまう。

一方、ひかりがアルバイト先で聞いた話をきっかけに、航から伝えられた花火職人としての技術が、後世に残すべき価値のあるものだと気づく星太郎。望月煙火店を自分の代で終わらせていいのか考えを巡らせる中、野口ふみか(宮本茉由)という女性が星太郎を訪ねてくる。ふみかの「私を弟子にしてください。それから、私と結婚してください」という突然のお願いに、星太郎は戸惑ってしまう。

さらに、出版社からは星太郎を再び取材させてほしいと電話がかかってくる。不遜な態度で取材を取りつけようとする担当者に、星太郎は花火が自分の思い通りにならない不確定なものであることを伝え、「コントロールしようとするやつらは、知ったような口利きながら、こっちの世界にズカズカ入ってくんな」と啖呵を切るのだった。

思いの丈をぶちまける星太郎に、ネット上では「めっちゃ痺れる」「星太郎さんカッコ良かった」「刺さりまくった」「良いこじらせ」などのコメントが寄せられた。

次回、第2話は4月20日放送。航はふみかの“野口”という名字から、ふみかがある人物の娘であることに気づく。

なお、現在TVerでは、第1話ダイジェストや前作振り返りSPなどが配信中。

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