広瀬アリスの「一生忘れられないこと」男の子に間違えられて…

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広瀬アリスの「一生忘れられないこと」男の子に間違えられて…
「366日」を見る

4月8日より初回15分拡大SPでスタートする広瀬アリス主演の月9ドラマ『366日』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の記者会見が同日、フジテレビにて開催。広瀬と共演者の眞栄田郷敦が出席し、初共演の印象やドラマの見どころなどを語った。

本作は、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。メガホンを取るのは、『義母と娘のブルース』『JIN-仁-』などで知られる平川雄一朗。そして、『最愛』など数々の名作を手がけてきた清水友佳子が脚本を書き下ろす。

本作への出演が決まる前から同曲を聴いていたという2人。広瀬は「中学生の頃からずっと聴いていた曲なので、ドラマのお話をいただいた時はビックリしました。唯一10代の頃からカラオケで歌っていた曲なので、嬉しかったです。この曲は失恋ソングだと思っていたので、学生の頃は友達が失恋した時にカラオケに行って一緒に歌ったりしていました」と曲との思い出を振り返り、眞栄田は「曲の切なさと深い愛情が、しっかりとドラマに反映されていると思います」と曲調・歌詞に込められたメッセージがドラマにも活きていると語った。

そんな2人は、本作で初共演。印象を聞かれると、広瀬は「よくしゃべる方だなって(笑)。テレビでの印象は、寡黙で真面目で、ずっとお芝居のことを考えている。もちろん今の現場でもそんな姿を見るのですが、意外と少年のようにキャッキャしているところもあって。新しい一面がたくさんある方だなと思っています」と印象の変化があったと告白。また眞栄田は、「この現場は広瀬さんをはじめ、同級生5人組で集まることが多いのですが、すごく楽しく撮影しています。アドリブも飛び交っていて、自由で楽しいです」と撮影現場の雰囲気を明かした。

作品にちなんで「“一生忘れられないこと”は?」という質問も飛び、眞栄田は「大学受験で不合格だったこと。それがあったので、今この仕事をしています。やはり、すべてに意味があるんだなと思いました」と失敗があったからこそ、“新しい道”へと繋がったと笑顔。また広瀬もこの仕事を始めるきっかけとなったエピソードを語り出し、「今のマネージャーにスカウトされたのですが、男の子だと間違えられたんです(笑)。それがとても印象的で、忘れられない」と記者の笑いを誘っていた。

そんな中、2人の前にHYが地元・沖縄で行った「HY SKY Fes」で来場者に募ったメッセージボードが登場。それと共に「366日」が会場に流れ始めると、広瀬は「感動して泣いちゃいそう……」と言い、また大勢のファンが期待しているとわかり、眞栄田は「急にドキドキしてきました」と緊張を感じ始めたよう。

そんな眞栄田は、最後に「恋愛はもちろん、友情なども含めて、感情移入がしやすくて、スッと入って来るドラマになっていると思います。多くの人が自分に置き換えて、色々なことを思い出してもらえたら」と視聴者にメッセージ。広瀬も「恋愛作品ですが、壁ドンや顎クイなど、わかりやすいキュンキュンはありません。ただ、明日香と遥斗の距離感にとにかくキュンキュンします。私も“学生の時にこんな恋愛したな!”と思い出しながらお芝居してドキドキしました。皆さんも是非楽しんで見てください!」と見どころを語っていた。

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