西島秀俊“金太郎”、濱田岳“善路”の言葉に発奮!再び立ち上がる姿に「感動した」

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西島秀俊“金太郎”、濱田岳“善路”の言葉に発奮!再び立ち上がる姿に「感動した」

西島秀俊が主演を務めるテレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻~服部金太郎物語~』(テレビ朝日系)が、3月30日に放送。西島演じる「セイコーグループ」の創業者・服部金太郎を中心とした物語に、ネット上では絶賛の声が相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

明治20年、妻のまん(松嶋菜々子)に支えられながら服部時計店を営む金太郎は、外国製の無地の時計に国内で美しい彫りを施すことができれば、安価で販売できると考え、輸入会社の番頭・吉邨英恭(髙嶋政伸)の協力のもと、500個もの懐中時計を海外から仕入れる。

彫りを施せる職人探しに難航する中、金太郎は丁稚時代に親しかった岩倉善路(濱田岳)と再会。機械彫り職人となった善路から協力の申し出を受けるが、善路の持参した時計の完成度に納得できない金太郎は申し出を断ってしまう。その後、魚子(ななこ)彫りの名手で天才的な時計職人の吉川鶴彦(山本耕史)と出会い、服部時計店は生産力を高めていく。

大正2年には国内初の腕時計が完成。しかし、その10年後の大正12年には関東大震災によって、本店と工場が全焼してしまう。無事だった社員を一時解雇し、絶望に打ちひしがれる金太郎の前に現れたのは、金太郎への憎悪を募らせ、事業を邪魔してきた善路だった。

自暴自棄になる金太郎に、善路は「冗談じゃねーぞ。あの時、俺を切り捨てたのはあんたが追い求める時計を作りたかったからじゃないのか!」と詰め寄り、「止まっちまったみんなの時間をあんたが動かすんだ!」と檄を飛ばす。再び闘志を燃やした金太郎は、社員の前で「どんなに悔いても、思いを巡らせても、時間は1秒たりとも戻らない。だから今一度、前に進もう。そして、平等な時を世界中に届けよう」と宣言するのだった。

金太郎の青年期を演じた水上恒司も含め、豪華キャストの共演にネット上では「全員主役級だった」「とても魅力的だった」などの声が上がり、波乱万丈な金太郎の人生を描いた物語には「文句なしの傑作」「感動した~!」「最高だった」などのコメントが寄せられた。