田中美久と飯島寛騎がW主演を務めるドラマ特区『シンデレラ・コンプレックス』(MBS、毎週木曜24:59〜ほか)の第4話が、3月21日に放送。工藤要(森愁斗)の正体が明らかとなり、SNS上で反響があった(以下ネタバレが含まれます)。
相沢陽介(飯島)に暴力を振るわれたことを松永英治(堀井新太)に相談した舞(宇垣美里)。舞と英治が一緒にいるところに陽介が鉢合わせたり、2人で陽介らを尾行しているところを撮られたり、まるで図られているかのような偶然に違和感を覚えた英治は、舞が付けているピアスを調べる。するとGPSが仕込まれており、前園由良(田中)が舞のことを監視するために仕掛けたという結論にたどり着く。
さらに、由良を尾行している最中に写真を撮られていることから、彼女に仲間がいると推測。「このまま旦那の側や学校にいるのはまずい」と、舞はしばらく英治の弁護士事務所に身を隠すことにする。
そんな中、舞のもとにクラスのいじめられっ子・要から「助けてほしい」と連絡が。指定された場所に向かうと、要は「先生のことが好きなんです」と急に告白してきて、舞を押し倒して来る。さらに、その場には由良の姿もあり、舞と要の様子を写真に撮って「この写真、晒したらどうなるかなぁ?」と脅すようなことを言ってくる。
実は、由良の仲間とは要のこと。要は由良の下僕で、いじめられっ子のふりをして舞に近付いていたのだった。
由良に陶酔し、「由良様!」と呼んですがりつく要。その様子に、SNS上では「まさかの敵だったのか」「怖すぎ!」「ドMだったとは……」などの声が上がっていた。
次回、第5話は3月28日に放送。由良の狂気がさらに加速していく。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話も配信中。