『大奥』宮舘涼太“定信”、凄みのある圧巻の演技に「迫力がすごい」【ネタバレあり】

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『大奥』宮舘涼太“定信”、凄みのある圧巻の演技に「迫力がすごい」【ネタバレあり】

小芝風花が主演を務める木曜劇場『大奥』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第9話が、3月14日に放送。宮舘涼太の迫真の演技に、SNS上では「演技力が高い」などの反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

増上寺代参の日、五十宮倫子(小芝)は浜御殿で松平定信(宮舘)と会い告白を受けるが、その最中、城に行っていた猿吉(本多力)は、定信の指令通り世継ぎの家基を殺めていた。

深い悲しみに暮れるお知保(森川葵)は家基の死から塞ぎ込むように。一方、お品(西野七瀬)は息子・貞次郎が世継ぎになる可能性が浮上し喜びを噛みしめていた。

猿吉は、次は貞次郎を殺すよう定信から指示を受ける。お品と親しい猿吉は、まだ赤子の貞次郎を殺す必要はないのではないかと問うが、定信は目を据わらせながら怖い表情で「やれ、やるのだ!」と胸ぐらを掴むのだった。

そしてある晩、猿吉は乳母が席を外し貞次郎が一人になった部屋に潜入する。しかしお品と過ごした日々を思い出し踏み切れなかった猿吉は、翌日、定信に殺せなかったことを報告すると、定信は大激怒。それに対し猿吉は、かつて天下太平の世を望み国を良くするために奔走していた定信を尊敬し信じていたが、いつしか国ではなくあなた様が変わられてしまったと反論。

続けて「今のあなた様に、大義などございませぬ!」「ただ己をおとしめた者たちに復讐したいだけでございます」と核心を突くと、定信は怒り狂い「黙れ!」と猿吉に刀を振り落とすのだった。

SNS上では、定信が猿吉を殺めるまでの迫真の演技に「怖すぎる」「迫力がすごい」といったコメントが。また癒やしの存在だった猿吉の死に「ロスになりそう」など悲しむ声も寄せられた。

次回、第10話は3月21日に放送される。倫子は徳川家治(亀梨和也)から将軍家の子ではないと聞かされ困惑する。なお現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話~第3話、ダイジェストなども配信中。