津田健次郎が3月10日に放送された『日曜日の初耳学』(MBS/TBS系、毎週日曜22:00~)に出演。林修が、声優・俳優として活躍する津田に迫った。
津田が出演したドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』の話題に(以下、ドラマのネタバレが含まれます)。
2023年、Xで世界トレンドになった本作。津田は皆実広⾒(福山雅治)と護道⼼太朗(大泉洋)の年老いた父親役を演じた。ベッドで死ぬ間際、ふたりに見守られるラストシーンにて、アドリブの台詞があったという。
津田が演じた役は、現実と非現実の区別が曖昧となっており、ラストシーンの台本では、うめくだけとなっていた。それだけでは面白くないと感じ、自分なりに30個ほどワードを考えたという。その中で選んだのは「⼼太朗、腹減ってないか?」という一言だった。このアドリブに、ふたりも乗ってアドリブで応えてくれたという。
アドリブの真意として「親目線で考えたときに、親ってよく“ごはんのことを心配するよな”って(思った)。そうした寒くないか、暑くないかみたいな“心配しているワードがいいな”というのと、人間の本能に近いワードがいいなと思って」と告白。「そしたら、大泉さんと福山さんがそれに乗ってくださるんですよね。その場で芝居が膨らんで、なんか“お芝居って面白いな”ってつくづく思った瞬間ですね」と振り返った。
この他、津田の経歴はもちろん、風間俊介と浪川大輔が津田のことを語るVTRが放送されたり、『呪術廻戦』の名シーン裏話を語ったりと、盛りだくさんの内容だった。
次回は3月17日、SEKAI NO OWARIがゲスト出演する。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、なかやまきんに君の授業回、USJ企画が配信中。