新NISAをはじめたい人必見!知られざる隠れ安定高配当株トップ10を紹介

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新NISAをはじめたい人必見!知られざる隠れ安定高配当株トップ10を紹介

新NISAのスタートにより、高配当株が人気に。配当利回り3~4%・配当性向30%以上の知られざる高配当株10銘柄を、日本経済新聞 マネー編集チーム 副リーダー 大口克人さんがランキング形式で公開。あわせて、隠れた安定高配当株のポイントや高配当株を簡単に探す方法を紹介する。

まずは関西学院大学教授の村尾信尚さんが、配当について基礎から解説。銘柄選びに役立つ「配当利回り」と「配当性向」という2つの指標についても説明すると、大口さんは高配当の水準として、今後は配当利回りであれば4%以上、配当性向であれば30%以上が目安になると提言。ただし、成長期にある会社は人材育成や新規事業・研究開発に得た利益を回すこともあるため、おのずと配当利回りが低くなる場合もあると注意を促す。

また、配当金がいくらもらえるかは、IR(投資家情報)のサイトの「予想配当利回り」の数字を見て計算できることを紹介した。

さらに大口さんは、隠れた安定高配当株の5つの見極めポイントを解説。それに基づき、隠れ安定高配当株トップ10を発表した。1位の企業は、予想配当利回りが5.34%、10位の企業ですら3.45%もあるとし(23年12月22日時点)、4位にランクインしたラサ商事株式会社には、村尾さん自らが取材を敢行。配当性向40%前後を目標とし、“株主重視の高配当企業”と呼ばれるゆえんを社長インタビューなどから探っていく。

上記、「新NISAで狙う高配当株/「億り人」に聞く損切りの極意」詳細は、2月19日に放送された『マネーのまなび』(BSテレ東、毎週月曜22:00~)内で紹介。高配当株を簡単に探す方法や、「億り人」が注目する高配当株の銘柄が明かされた。

次回3月4日は「新NISAでどう活用する?新興国投資を大特集」が放送される。