中島健人「バースデーで弾けます!」松永のバースデーパーティーに元カノも参加

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中島健人「バースデーで弾けます!」松永のバースデーパーティーに元カノも参加

中島健人(SexyZone)が主演を務める火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)の第7話が2月20日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料配信される。

恋に不器用なカタブツのアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していく、ドキドキ年の差ラブコメディ。現在TVerでは、第1話、キャストによる座談会などが配信中。

先週の第6話では、松永純(中島)の過去の恋愛が明らかに。かつてシェアハウス内で恋愛をしていたが、相手の女性がアメリカに留学することになり、結果、別れを選んだという。その元恋人が、実は園田美己(高橋ひかる)の担任教師・小林夏未(若月佑美)だった。保護者として美己の三者面談に出席した松永は、元カノの“小夏”と再会した。

2月20日放送の第7話について中島は、「『リビング』の現場に元気付けられている日々で、本当に自分の癒しの空間になっています。ドラマの撮影で、演技とはいえ、ここで誕生日パーティーをやってもらうっていうのは、本気で嬉しかったです。ちょうど僕も来月に誕生日を迎えるので。松永と一緒に、自分も大人の道をしっかりと歩めるようになっていこうという気持ちを込めながら演技できています」とコメント。

若月は「中島さんと以前ご一緒した作品の役柄が中島さんに片思いをしている職場の先輩役だったんです。結局思いは伝えず、叶わず、最後は中島さんの恋と夢を応援するという役をやらせて頂いていたので、今作では通り過ぎて元カノになってしまったね! と2人で笑いました。高橋ひかるさんは、とにかく清い存在でした。明るくて優しい気遣いのある素敵な方だったので、ひかるちゃん本人から出る魅力が美己ちゃんに繋がってるんだろうなって感じていました」と笑顔。役作りについては「原作の夏未が熱くて優しくて生徒思いの素敵な人だったので、そのイメージを大切に、夏未を絶対に嫌なライバル、嫌な人にしたくない! と思っておりました。勿論ポジションや役割的には美己ちゃんの恋敵になってしまいはするんですが、『故意ではない』を個人的に裏テーマにして『夏未の気持ちも分かるけど、でも!!!』というような存在になれたらと思って演じました」と語り、生徒が恋のライバルというシチュエーションについては「先生として、人間として、どちらの立場で向き合うか、難しいですよね(笑)。先生としてはとにかく優しい物言いは意識しました」とコメント。

中島は「若月佑美ちゃんは、僕の初主演ドラマの時にも共演し、10年来の旧知の友であり信頼している役者さん。今回、シェアハウスの昔からのメンバーというところが、実際の関係性とも被っていて、松永と小夏の信頼し合う空気感を意識せずに自然に出せているなと思います。僕と向井康二は15年来の付き合い、黒川智花ちゃんとは9年ぶりの共演だし、高橋ひかるちゃんと康二も映画で共演、過去のそれぞれの皆との繋がりが、このドラマで点と点が線になって、さらに積み上げたら円になって、そして縁になっているなと感じます」と、しみじみ。

一方、高橋は「まさかの、敵が身近にいた! って感じですよね(笑)。ミーコにとって良い先生で信頼していて、友達のような感覚で恋愛相談もしていて、女性としてもすごく魅力的だなって思っていた人が、まさかの好きな人の元カノ。好きな人が10歳以上も年上っていう壁に加えて、新たに壁が立ちはだかる。夏未もズルいなって思う部分もありますけど、複雑な心情を、若月さんが絶妙に表現してくださっているので、そこも見どころだと思います。忘れたはずの松永さんへの恋心を取り戻してしまうのか、それともミーコのことを応援してくれるのか? に注目してもらえるとうれしいです」とコメント。若月の印象については「ツッコミがすごく面白くて鋭くて、パンチのあるかっこいい方だなと思ってました(笑)。中島さんとも以前共演されていたので関係値もあって、お二人の空気感もすごく良くて。中島さんがボケて、若月さんがツッコむみたいなのが現場ですごくあって、それぞれ共演したことがある人たちが多かった現場だからこそ、その2人から始まる空気感が皆に良い影響を与える相乗効果がありました」とニッコリ。

最後に、松永との大人の恋の部分の見どころについて若月は「潔さですかね。相手への気持ちを認識して恋をしている自分を認める。その早さと、キッチリと関係に決着をつけたいと思う感覚は大人だなと思いますし、逆に大人も子供も変わらない部分もたくさんあるので、そこも見ていただけたら」と語り、「元カノであり担任でありシェアハウスの元住人の小夏が登場して、また更に大きくいろいろことが動き始めると思いますので、是非楽しみにしていただけたらと思います」とコメント。

高橋は、「今夜の冒頭で流れる松永さんと夏未の再会シーンは、私の中で衝撃的で印象的なシーンの一つです。夕日が差し込む教室に松永さんと私が入ってきて、先生と顔を合わせた瞬間に、松永さんと先生の2人だけの世界に。急にミーコが、のけ者にされた感じがあって……でも、それをミーコがどう打破していくのか。松永さんにバレンタインでチョコレートを渡して、ミーコなりの感謝の気持ちは伝えたけど、まだ好きってことはどうしても伝えられていないので、これから“好き”をどう形にしていくのかも見どころですね。松永さんとミーコと凌との三角関係と言っていたのが、元カノの登場で、また一つ増えて、さらに大きな図形にどんどん拡がっていくのが面白いですし、すごくリアルだなって思います」と見どころを語った。

中島も、「松永って、不器用なんだけど、やってることは派手なんだよね。誰もが頼りたくなるような、ある種、理想の男性像も持ち合わせている。不器用な派手野郎(笑)。7話で松永のちょっとした大人の遊び心が垣間見られるシーンがあるので、ぜひ注目していただければと思います。松永、バースデーで弾けます! こんな誕生日、僕も一度は過ごしてみたいな」とメッセージを寄せた。

<第7話あらすじ>
園田美己(高橋)の母・朋子(映美くらら)に代わり、保護者として美己の三者面談に出席した松永純(中島)は、教室で、以前シェアハウスで一緒に暮らしていた小林夏未(若月)と再会。夏未が美己の担任だと知り、言葉を失う。2人が元恋人同士だと知る美己もまた、突然の再会劇に動揺し、松永に笑顔を向ける夏未の心には、今も松永がいるのではないかと気になる。さらに、松永の隣に並んでも遜色一つない夏未に、女子高生の自分など到底かなうはずがないと落ち込んで、その日以来、松永のいるリビングに顔を出さなくなってしまう。

そんな美己の異変に気づき、やさしい言葉をかけたのは北条凌(藤原大祐)だった――。松永の誕生日前日、学校で夏未に声をかけられた美己は、夏未が大貫朝子(黒川)にバースデーパーティーに誘われ、シェアハウスに来ることを知る。さらに、「前に相談してくれた年上の好きな人って、純じゃない?」と聞かれて……。迎えた誕生日パーティー当日、美己は松永のために、あるプレゼントを用意するが、やって来た夏未の差し入れを見て、出すに出せなくなってしまう。

さらに、夏未と久しぶりの再会を果たしたシェアハウスのメンバーたちが、自分の知らない話で盛り上がる姿に寂しさを覚えて、思わずその場から逃げ出してしまい……。

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