放送作家の鈴木おさむが、2月16日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系、毎週金曜21:00〜)に出演。今年3月をもって放送作家を引退する背景について持論を語った。
引退後について「新しいことにチャレンジしようと思ってるんですよね。51からだったらあと10年、まだ間に合うかなって」と鈴木。秋元康や笑福亭鶴瓶、ヒロミなど、50歳近辺でヒットや新たな軸での活動、再ブレイクを果たした人物を挙げ、「50歳で結構いろいろな人がもうワンチャレンジしてる」と、決断の背景を語る。
「(世間から)いままで笑えなかったり許せない(と思われてきた)人ってたぶんいると思うんですよ。それが(50歳を超えて)許せるようになったりとか、そんな味方をつけはじめるとすごい(転機になる)と思ってて」と鈴木。50歳を皮切りに新機軸での活動を精力的に行う中居正広について「結構(新しい領域へのチャレンジを)考えてるんじゃないかなって」と考えを述べる。
「50(歳)になったからこそ、(世間が)『どうせアイドルだろ』って思ってた人もなんか許せたり、笑ったりとか。(50歳で再ブレイクした)ヒロミさんに対してもそうだったんじゃないかなと思うんですけど、世の中の人が」と鈴木。「アイドルもだって、(いまや)50(歳で現役)って当たり前ですもんね」と続ける。
これに対して現在37歳の増田貴久(NEWS)は、「昔で考えたら37(歳)のアイドルって結構年上のほうだった」といい、鈴木の発言について「それこそSMAPとかが作ってくれた道だと思う」とコメント。50歳のプランについて聞かれると、「毎回(占い)やるたびに『大器晩成ですよあなたは』ってずーっと言われてる」といい、「おそらくですけど50(歳)でブレイクですね」と、スタジオメンバーを爆笑に包んでいた。