悠木碧&長沼範裕監督『薬屋のひとりごと』の魅力とは…「TVerアワード2023<特別賞>」

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悠木碧&長沼範裕監督『薬屋のひとりごと』の魅力とは…「TVerアワード2023<特別賞>」

薬屋のひとりごと』(日本テレビ系、毎週土曜24:55~)が、【TVerアワード2023】<特別賞>を受賞。2023年にTVerで配信開始された新作アニメのうちもっとも多く見られた作品となりました。

同作品は、後宮を舞台に「毒見役」の少女・猫猫(マオマオ/CV:悠木碧)が、様々な難事件を解決する謎解きエンタテインメント。原作は、シリーズ累計3100万部突破の「薬屋のひとりごと」(著者:日向夏・イラスト:しのとうこ(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)。TVerでの総再生回数は10月からの3か月で360万回(※)を突破するなど、多くの視聴者を魅了しました。(※株式会社ビデオリサーチ調べ)

今回の受賞を記念して、3月1日よりTVerにて期間限定で第1話~第12話の配信も決定。このたびの受賞をうけ、主人公・猫猫役の悠木碧さんと長沼範裕さん(監督・シリーズ構成)にお話をうかがいました。

――TVerアワード受賞おめでとうございます! そもそも、「TVer」は使っていらっしゃいますか?

悠木:ありがとうございます。TV番組をリアルタイムよりTVerで見ることの方が多いくらいで、便利です。放送見逃してしまっても、自分のタイミングで見られるのでいいですよね。アニメ作品も充実していますよね。

長沼:仕事柄、どうしてもリアルタイムで見れないことが多いので重宝しています。アニメ『薬屋のひとりごと』については何回もリピートして頂くことで新しい発見ができる作品なので、放送前に復習と予習を兼ねて見て頂く上でもTVerは便利ですよね。

――改めて、『薬屋のひとりごと』の魅力とは?

悠木:ファンタジーの世界観の中で事件の推理をしていく、という骨組みだけを取り上げるともしかしたら「現実感」を持ちにくいかもしれません。でも、この作品には心理描写のリアルさ、細やかさを下敷きに、根底には「人間関係の複雑さ、そこにある愛情はどの文化でも変わらない」という温かいメッセージが流れているので、リアルに感じることができますよね。

長沼:悠木さんと同じ、です(笑)。「身近さ」がある作品だと考えています。例えば生活の中で身近なものが毒になるケースもありますが、その「身近さ」が推理の肝になっていると説得力があります。また、何か事件が起きるとき、ただただ事件が起きるだけではなく、必ずそこに誰かの想いが入っている、そういったところも魅力だと思っています。

――放送では物語もいよいよ終盤。今後の見どころは?

悠木:様々な登場人物の様々な「愛情」が描かれていく中、独立しているように見えたお話がつながっていきます。原作からのファンの方々、アニメからのファンの方々が「見たい!」と思っているところは全部見れると思います。

アフレコの段階でも「ここは心揺さぶるシーンになる!」という瞬間や確信がありましたし、演技を通じて作品に力添えができたらと思って頑張って取り組んできました。もちろん私たち声優だけではなく、関わったみなさんが自分の仕事に誇りを持って、そして作品を愛して作っています。この後は、見どころしかありません!みなさんの期待を常に超えていくと言っても過言ではありません。ですよね、監督?

長沼:そうですね(笑)。本当に見どころしかないと思います。これから、様々な登場人物の様々な「愛情」の形が見えてきますが、それぞれが違うようで「つながる」部分は出てきますね。今後、OPでも登場している「青い薔薇」が大切な意味を持ちます。誰が、何のために作ったのか、そしてその思いは伝わったのか。直接は伝わらなくても、別の人がその思いを感じてそれが結果として伝わっていく……と、この後の話数で紡がれる物語をぜひご覧頂きたいです。

――評判がとてもいいと思いますが、反響を感じることはありますか?

悠木:現場に行くたびに色んな方に褒めて頂きますね。大先輩から声をかけてもらう機会もあってビビリ散らしてます(笑)。

長沼:第1クールに登場した風明役の日髙のり子さんからもお褒めの言葉と同時に「(風明は)もう出番はないんですよね?」と聞かれました(笑)。元々、小学生から年配の方まで幅広い年齢層に見てもらえる作品を目指していたので、色々な方からたくさんの反響があって、とても嬉しいです。普段あまりアニメを見ない妻と、妻の家族から「きれい、面白い」と言って見ていてくれて、とても温かい気持ちになりました。

悠木:私も家族が見てくれているんですが、あまり娘の作品の宣伝をするタイプではない母が、この作品を行きつけのお店で話したところ、70代の方々に大流行しているらしいです。遅い時間だからリアルタイムでは見ていないと思いますけど、TVerで見ているんじゃないかな!

――お二人とも、ありがとうございました!

『薬屋のひとりごと』は日本テレビ系で全国放送中!
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会」

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