芦田愛菜“響”、宮沢氷魚“大輝”の優しさにニッコリ「微笑ましい」

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芦田愛菜“響”、宮沢氷魚“大輝”の優しさにニッコリ「微笑ましい」

西島秀俊が主演を務める日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第5話が、2月11日に放送。夏目俊平(西島)と家族のシーンに、ネット上では様々な反響が寄せられた(以下ネタバレが含まれます)。

父親の俊平とフルート奏者の倉科瑠李(新木優子)がキスしていると勘違いした響(芦田愛菜)は、俊平が志帆(石田ゆり子)と離婚間近だということもあり、「なにやっているの? さっそく第二の人生? 変わり身早いんですね。お幸せに!」と嫌味をぶつけ、家出してしまう。さらに俊平は、パソコンを勝手にいじったことにより、息子の海(大西利空)からも「もう解散しよう」と宣言されていた。

トランペット奏者である森大輝(宮沢氷魚)の好意で、大輝の実家の納屋で寝泊まりしていた響は、大ファンの落語家・柳亭小痴楽のコラボライブが「うたカフェ」で開催されることを知る。ライブを企画したのは小痴楽と親交の深い大輝だった。小痴楽の落語と、大輝の歌と演奏を聞いた響は、ようやく笑顔を取り戻す。

その帰り道、響は音楽から離れた理由や、自分の至らなさが原因で家族を壊してしまったことなどを大輝に話す。落ち込む響に、大輝は「きっとあるよ。これからたくさん楽しいこと」と励まし、「つきあうよ、俺でよかったら」と伝える。そんな2人の様子を見ていた俊平は、響に優しく「帰ろう」と促す。俊平と響が並んで家に帰ると、海が玄関前に座っており、家の中では志帆も料理を作って待っていた。そして、久しぶりの家族団らんに、海は思わず涙を流すのだった。

家族4人がそろったことに、ネット上では「良かった」「安心した」「素敵な食卓」「泣けたなぁ」「ジーンとした」などの声が上がり、響と大輝に関係性については「進展しそう」「キュンキュン」「微笑ましい」などのコメントが寄せられた。

次回、第6話は2月18日に放送される。練習場所を失い、窮地に立たされた晴見フィルに、大輝の祖父・小村二朗(西田敏行)は梅まつりで、ゲリラ的に最後のコンサートを開いてはどうかと提案する。なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、SPインタビューなども配信中。