桐谷健太が主演を務める『院内警察』(フジテレビ系、毎週金曜21:00~)の第5話が2月9日に放送。ネット上では、武良井治(桐谷)の過去が明らかになる展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
2019年。武良井は、ひょんなことから夏目美咲(入山法子)と知り合い意気投合。やがて交際するようになった。
4年後の2023年。彼女から胃がんのステージ4だと知らされる。諦められない武良井は、「きっとまだ何か手がある」と病院をかけずり回った。
そんな中、美咲から抗がん剤の治験についてのチラシを渡された。リスクはあるものの、何かの糸口になるかもしれない。「私の病状ね、この治験対象者に該当する気がするの」と話す彼女の背中を押した。
しかし、美咲は間質性肺炎を発症して亡くなってしまった。落ち込む武良井は「治験に参加した別の患者が、間質性肺炎で亡くなった」という噂を耳にする。そんな武良井に声をかけてきたのが、院内警察の横堀仁一(市村正親)だった。
そして現在――。「美咲以外にも、間質性肺炎で亡くなった治験参加者がいる」と考えている武良井は、病院の内側から治験の闇を暴こうとしている。何より、彼は美咲の死にある人物が関わっていると睨んでいた。それは、治験責任者の榊原俊介(瀬戸康史)だった。
ネット上では、武良井の過去が描かれた本編に「辛すぎる」「切ない」「面白かった」とのコメントがあった。
次回は2月16日に放送。武良井は、サウナ施設で警視庁捜査一課長の城川尚(テット・ワダ)と会う。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話〜第3話、ダイジェスト、配信限定のトーク動画、5分で振り返る1話ダイジェスト動画が配信中。