「痩せホルモン」「デブホルモン」の分泌を整えると効果的!?ホルモンに注目したダイエット法を紹介

公開:
「痩せホルモン」「デブホルモン」の分泌を整えると効果的!?ホルモンに注目したダイエット法を紹介

人の健康や体内に働きかけるホルモンは、現在100種類以上発見されているが、一説によると、そのなかに「痩せホルモン」「デブホルモン」があることがわかってきているという。

今、「痩せホルモン」のなかでも話題になっているのが、GLP-1。食事を摂ると小腸から分泌されるホルモンで、胃腸を食べたものがゆっくり通過するようになると言われる。消化スピードが抑えられるとで満腹感を得られ、脂肪燃焼や脂肪分解が高まるのではないかと考えられている。食べても太りにくい人がいるのは、体質的にGLP-1の分泌量が多いという可能性もあるようだ。このGLP-1の働きをじわじわと刺激するのするのが、腸内細菌。そのため、腸内細菌のエサとなるネバネバ食材を食べることも、GLP-1の働きが増す効果が期待されるという。

「痩せホルモン」「デブホルモン」の分泌量は、睡眠にも左右されるという説もある。4時間しか寝ない日が2日続くと、「デブホルモン」が28%増え、「痩せホルモン」が18%減るという実験の報告があり、それによって食欲が増し、1日の摂取カロリーが350~500カロリー増えたというデータも出ていると言われる。睡眠時間が短いと、起きたときに甘いものが食べたくなる人も少なくないようで、それはホルモンの増減が影響している可能性もある。

上記「ダイエット最前線!痩せホルモン&おデブホルモンSP」の詳細は、1月24日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系、毎週水曜21:00~)で紹介。番組では、痩せホルモンの分泌を促す十二指腸のツボや、「1日100回膝を叩く」といった簡単な運動にもフォーカス。SNS上では「勉強になる」「これならできそう」といった反響を呼んでいた。

次回1月31日は「今すぐ『たるみ』をとる方法SP!」をテーマに放送される。