テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒season22』（テレビ朝日系、毎週水曜21:00～）の第13話が1月24日に放送。ネット上では、杉下右京（水谷豊）が手紙を書くシーンに注目が集まった（以下、ネタバレが含まれます）。
喉を切られて亡くなっている男性を発見した亀山薫（寺脇康文）。その手には「亀山美和子様」と書かれた中身のない封筒が握られていた。
被害者は、美和子（鈴木砂羽）いきつけのカフェの店員・佐藤晴樹（松澤和輝）。右京たちは、佐藤が所持していた絵画展のチラシをきっかけに、画家の戸倉充（モト冬樹）に接触した。彼は、12年前に妻・祥子（岡内美喜子）が失踪して以降、捜査をしてほしいという思いから、地元警察署の前で座り込みを続けている人物だった。
捜査を続ける中で、佐藤殺害の犯人、佐藤がなぜ美和子に手紙を出そうとしたのかが判明。その中で、戸倉に別れのメッセージを残して失踪していた祥子の行方も分かった。
メッセージは、決別の書き置きにも見えるが、裏にある事実を鑑みれば、戸倉を支えることに喜びを感じていた祥子の“最後のラブレター”としても読み取れる。そんな右京の言葉に、戸倉は涙した。
美和子のもとに何度も届くラブレターの差出人についても調べていた右京。その相手が、亀山であることを言い当てた。
ラストカットには、右京がデスクで手紙を書くシーンも。そこには「宮部たまき様」と、元妻の名前が書かれていて……。
ネット上では、右京が手紙を書くシーンに「可愛い」「嬉しい」「衝撃」とのコメントがあった。
次回は1月31日に放送。右京は、著名な美術コレクター・道明寺（小林隆）とチェス喫茶で一局交える。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1〜3話、解説放送版、配信限定動画が配信中。
