原田泰造（ネプチューン）が主演を務める土ドラ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』（東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40～）の第3話が、1月20日に放送。五十嵐大地（中島颯太）の言葉が「刺さりまくる」とネット上で話題となった（以下、ネタバレが含まれます）。
大地から「年上の男性に贈るプレゼント探しを手伝ってほしい」と頼まれ、一緒に出掛けることになった沖田誠（原田）。贈る相手は彼氏の両親だということで、誠は「責任重大だ」と妻・美香（富田靖子）にわざわざ電話して店をリサーチしたり、自身より上の年代が喜ぶものを考えたりと、精一杯協力する。そのおかげで、大地は無事にプレゼントを選ぶことができた。
しかし、誠は大地と一緒に出掛けた“別の目的”があった。それは、息子・翔（城桧吏）の不登校の理由を探ること。マニキュアを塗るなど、女の子らしい服装を好む翔がトランスジェンダーなのではないかと疑っている誠。その疑問を大地にぶつけると、大地は自分がゲイであることの悩み・生き方を語り、誠に対して「翔くん自身も悩んでいて、自分がどうありたいか、周りにどう接してほしいのか、まだ決まっていないかもしれません。時間をかけてコミュニケーションを取っていくのがいいと思います」とアドバイスを送るのだった。
SNS上では「大地くんの言葉が刺さりまくる」「ずっと悩んで傷ついてきたからこそ、人を思いやれるんだな」「大地くんの辛い過去が垣間見える言葉に涙が出た」といった声が見られた。
次回、第4話は1月27日に放送される。翔が久しぶりに学校に行くと言い出す。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では本作の第1話と第2話、予告編も配信中だ。
