おいでやす小田演じる“香具師・おぃ安”、知念侑李“リュウ”を窮地に追いやる!?『必殺仕事人』

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おいでやす小田演じる“香具師・おぃ安”、知念侑李“リュウ”を窮地に追いやる!?『必殺仕事人』

東山紀之が主演を務める、12月29日(金)21時から放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される『必殺仕事人』(ABCテレビ・テレビ朝日系)に、人気YouTuberのヴァンビ、芸人の高岸宏行ティモンディ)、おいでやす小田がゲスト出演する。
※放送終了後、TVerにて見逃し配信予定。

1972年の『必殺仕掛人』スタート以来、藤田まことさん演じる中村主水をはじめとする様々なキャラクターたちが悪を成敗する痛快さで愛され、50周年を迎えた“必殺シリーズ”。東山、松岡昌宏知念侑李和久井映見ら仕事人たちが、世にはびこる悪をスカッと成敗する痛快エンターテインメント時代劇。

最新作では、瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)という大きな存在を失い、再編を迫られることになった渡辺小五郎(東山)、経師屋の涼次(松岡)、リュウ(知念)、花御殿のお菊(和久井)ら4人の仕事人に、16年ぶりとなる女性新仕事人・棗(なつめ/松下奈緒)が参戦。さらには流しの仕事人・雪丸(中尾明慶)まで現れて、小五郎たちをかき回す……と、本作では、新たな局面を迎えることになる仕事人たちの活躍を描く。はたして、再編を迫られ、新天地を迎える仕事人たちが挑む壮絶な戦いの行方は……!?

毎回、幅広いゲスト陣が登場するのも『必殺仕事人』のみどころのひとつだが、最新作にも、ヴァンビ、高岸、小田という個性豊かなゲスト3人が登場。

日本人最速でYouTubeチャンネル登録者数1000万人達成したヴァンビは、通りすがりの男の財布を抜き取る巾着切りの男・番備(ばんび)役で時代劇初挑戦。また、『鎌倉殿の13人』で時代劇デビューを果たした高岸は、浪人風の男・高岸之介(たか・きしのすけ)を熱演。そして、ドラマの出演経験が豊富な小田だが、時代劇は本作が初! なんと、香具師(やし)・おぃ安(おぃやす)役で、抜け殻状態のリュウを窮地に追いやることになる重要人物を演じる。3人が演じるのは、いずれも小悪党。仕事人たちにスカッと成敗されるシーンに注目だ!

<あらすじ>
押し込み強盗や、残忍な手口で人を殺める“人斬り牛鬼”の犯行が連続し、江戸の町は騒然。渡辺小五郎(東山)ら仕事人たちは、日々裏稼業で悪人たちを成敗していた。しかし、慕っていた瓦屋の陣八郎(遠藤)亡き後、喪失感でいっぱいのリュウ(知念)は、形見の鏨(たがね)を手に仕事に挑むも、反撃されて窮地に陥ってしまう。そんなリュウの様子を見かねたお菊(和久井)は、流しの仕事人・雪丸(中尾)に、密かにリュウを援護してほしいと依頼する。

一方、芝居小屋で踊り子たちの絵を描くという絵師としての表稼業に勤しむ経師屋の涼次(松岡)は、物価上昇の余波で絵の道具を買うこともできず、金の無心をするためお菊の家に向かう。すると、たまたま髪結い師の棗(松下)と居合わせ、その美しさに息を飲む。

そっけなくあしらわれたものの、最近評判の女形役者・菊村蔦八(野間口徹)や売り出し中の踊り子が出演する芝居小屋の仕事で日々顔を合わせるうちに、棗のことが頭から離れなくなった涼次。お菊から棗の過去を聞き出した彼は、棗が商売相手にだまされた夫が自ら命を絶つというつらい経験をし、決して消すことのできない恨みを胸に抱えていることを知る――。

棗の壮絶な過去に言葉を失うも、芝居小屋に通い、踊り子たちの絵を描き続ける涼次だが、ふと、ひとりの踊り子・きよ花(小西桜子)の姿が見えないことが気に掛かる。すると、棗も同じく彼女の身を案じていた。

そんな中、江戸の町では、住人たちの長年の願いが叶い、やり手の商人・山崎ツネ(松下由樹)や作事奉行・豊川忠次(田山涼成)らの手引きで、川に橋を掛ける建築工事が始まる。リュウもその現場で働き始めるのだが、その建築工事の裏には、金に目のくらんだ権力者の思惑が渦巻いていて……!?