『うちの弁護士は手がかかる』最終話:平手友梨奈、演じる天野杏の心の動きを絶妙に表現「最高のドラマだった!」【ネタバレあり】

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『うちの弁護士は手がかかる』最終話:平手友梨奈、演じる天野杏の心の動きを絶妙に表現「最高のドラマだった!」【ネタバレあり】

ムロツヨシが主演、平手友梨奈がバディ役を務めるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系、毎週金曜21:00〜)の最終話(第11話)が、12月22日に放送。最終的に他人に頭を下げるまで成長した天野杏を演じた平手に、ネット上で「杏ちゃんの心の動きが絶妙だった」という声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

「まだ自分に弁護士資格があるかどうかわらかないから」と、弁護士バッジを外した杏。さらに、「お願いがあるんですけど」と蔵前勉(ムロ)に頼み事をしたり、「香澄法律事務所」のメンバーに「青海医大病院の不当解雇の件、力を貸してください」と頭を下げるなど、これまでとは違うしおらしい態度に一同は驚愕する。

そんな杏の成長、そして思いに応えて、すぐに青海医大病院の調査に乗り出した面々。だが、病院内には完全に箝口令が敷かれているようで、思うようには進まなかった……。

そんな中、蔵前と香澄今日子(戸田恵子)は、杏の恩師・椿原(野間口徹)へ杏に本当に弁護士資格がないのか確認しに行く。そこで、不正合格というのは嘘だったことがわかり、すべて杏の姉・さくら(江口のりこ)が仕組んだということが明らかとなる。

なぜこんなことをしたのか確認すると、「私はこの子が嫌いなんです」と身勝手な理由を語るさくら。さらに青海医大病院で起こった過去の事件について隠していることがあるだろうと迫ると、2人の父が青海医大病院の医療ミスを隠蔽した事実を告げられる。

それを椿原に確認すると、本当に7年前の隠蔽が明らかに。ただ、これから先たくさんの命を救う武藤慎一(浅香航大)を、たった一度のミスで失うわけにはいかないと思っての判断だったそう。

しかし、再びミスが起こってしまった。その証言をするよう武藤を必死に説得し、最初は頑なに口を閉ざしていたものの、なんとか説得に成功。医療ミスを認め、その責任を全て看護師・大橋いずみ(志田未来)に押し付けたと証言するのだった。

SNS上では「毎回スカッとさせられる最高のドラマだった!」「杏ちゃんの心の動きが絶妙だった」「杏ちゃんをてち(平手)が演じてくれて良かった!」「蔵杏バディが最高!」といった声が見られた。