見取り図、反町隆史とサプライズ初対面振り返る『見取り図じゃん』インタビュー【連載PERSON】

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見取り図、反町隆史とサプライズ初対面振り返る『見取り図じゃん』インタビュー【連載PERSON】
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人生に影響を与えたテレビ番組を軸に、出演作品の話題からその人のパーソナルな部分にも迫るインタビュー連載「PERSON~人生を変えたテレビ番組」。今回は見取り図盛山晋太郎リリー)が登場します。

見取り図は2007年に結成。2018〜2020年まで3年連続『M-1グランプリ』ファイナリストとなって大ブレイクし、現在は『あれみた?』『1泊家族』『ジョンソン』『ちまたのジョーシキちゃん』『ラヴィット!』など、レギュラー番組を多数抱える人気お笑いコンビです。

来年1月にスタートする反町隆史さんの主演ドラマ『グレイトギフト』に、盛山さんが出演するのは既報の通り。今回、12月18日に放送される彼らの冠番組『見取り図じゃん』(テレビ朝日系、毎週月曜25:56~)にて、盛山さんが憧れ続けた反町さんとの初対面が実現します。サプライズで登場する反町さんに驚く、盛山さんのリアクションは必見です!

収録直後、興奮状態がおさまらない盛山さんと、反町さんと共にサプライズを成功させたリリーさんにお話を聞きました。

反町隆史主演のドラマ出演に「夢のよう」

――まさかの反町さんの登場でしたね。いかがでしたか?

盛山:目覚めましたね……どの角度から見ても“反町さん”やったな〜。美しかった。

リリー:カッコ良かったな。

盛山:めっちゃ脳裏に残ってるわ。カメラ回ってるから、ちょっとバラエティモードでしたけど、1回カメラを止めて30分反町さんを自由に見ていい時間がほしかったです。

――(笑)。

リリー:造形美スゴいよな。めっちゃスタイルいいし、昔から変わってない。

盛山:僕からしたら、(ドラマ『ビーチボーイズ』で反町が演じた)広海が出てきたと思ったし、(同じく、ドラマ『GTO』で反町が演じた)鬼塚が出てきたと思いました。あのまま(広海の台詞)「チャーオー」って言ってくれそうやったもん。

――リリーさんは反町さんと共に、盛山さんの様子をモニタリングされていたんですよね?

リリー:そうですね。でも正直、モニターを見ているようで、「めちゃくちゃ横顔綺麗やな〜」と、反町さんの方をチラチラ見てしまいました(笑)。反町さんは、芸人ではないので「怒ってたらどうしよう?」とか、いつもより緊張しました。もちろん僕が勝手に心配していただけで、お優しかったんですけどね。

――盛山さんは、来年1月、反町さん主演ドラマの出演が決定しました。初めて聞いたときの感想をお聞かせください。

盛山:夢のようでしたね。しかも、反町さんの後輩役ですよ? 先のことはあまり言えないですけど、反町さんと2人だけのシーンがあるんです……ヤバッ!

――改めて思うと、大ファンの俳優さんと同じシーンでかけあうって、とんでもないことですよね。

リリー:反町さんから聞いたけど、けっこうキーマンらしいやん。

盛山:……そやねん。

――(笑)。

リリー:それは楽しみやね。マジで下手な演技できんな。

――リリーさんはドラマの話を聞いてどう思われましたか?

リリー:「夢が叶っていいな」と思いました。一番好きな人と共演できるなんて。そんな人生ないですからね。

――リリーさんはドラマの出演願望はないんですか?

リリー:それはないですね。主演が(元サッカーイタリア代表の)ロベルト・バッジョなら出ます。

――(笑)。

盛山:知らないですか? 僕ら演技ヤバいんですよ。昨年の『R-1グランプリ』優勝発表前に流れるインフォマーシャルに出させてもらったとき、優勝者が決まる直前、Twitter(現:X)で、見取り図がトレンド入りしたんです。

なんやと思って見たら、僕らの演技がヤバすぎて、「チャンピオンとかどうでもよくなった」とか「1分間でっかい大根2本おった」とか、Twitterが大騒ぎになって(笑)。見取り図のYouTubeにその映像があるんで、良かったら見てほしいですね。僕のこと知ってくれている人は、めっちゃ不安がっていますけど、それを覆せるようにしたいです。

「バラバラ大選挙」に愛あるクレーム!?

――『見取り図じゃん』についても聞かせてください。放送開始して1年半以上が経ちましたが、印象的な回はありますか?

盛山:反町さん来たから、いい意味で思い出が全部ぶっ壊されたな(笑)。でもドラマ『サンクチュアリ -聖域-』をパロディした回とか楽しかったですね。

リリー:僕は「100日後に勇次郎になる盛山」で、漫画「グラップラー刃牙」の作者・板垣恵介先生にお会いできたことですね。優しかったし、直筆の絵ももらったし、嬉しかったです。

――お二人にとって『見取り図じゃん』はどんな場所になっているんですか?

盛山:アジトみたいな感じですね。自分たちの秘密基地というか。その秘密基地の番組を早く昇格させて、たくさんの人に見ていただきたいんですけどね。

リリー:まあ、時間帯が上がらない。

盛山:(同番組の枠「バラバラ大作戦」には)「バラバラ大選挙」というものがあるんですよ。これは、学校内の文化祭をおおっぴらにしているようなもんなんです。学校一のイケメンコンテストの投票を、隣の高校や違う街の人に促してるような感じですからね…… 2回も3回も負けたら、こうやってくだ巻きますよ! だって、僕、(テレビ朝日の)オフィスに行って部長に挨拶してますからね。それでも負けたんやから!

――(笑)。今回は視聴者投票です。ぜひ、応援してほしいですね。

盛山:視聴者さんは、思いのまま投票してほしいですね。もう、あんまり「投票してくれ!」って言わんとこうと思って。前は、言いすぎて1位取れなかったんでね。

リリー:逆に相手が引いてしまうパターンね。ほどよく、引かれない程度に告知して頑張りたいと思います。

――選挙で勝つと特番ができるそうですが、やりたい企画はありますか?

リリー:(元サッカー日本代表の)小野伸二さんとサッカーがしたいです。中田英寿さんも出てくれへんかな〜。

盛山:あとは、千原ジュニアさんに大喜利を習おうとか。

リリー:ガチガチお笑い企画な(笑)。

盛山:僕が2年ぐらい言うてて通らない企画があるんですけど、チャーハンを作りたいです。「高火力」が一番テンション上がるから、高火力で何かしたいですね。あと、普通にドリフトもやってみたいです。よくある車に乗ってリアクションする、とかじゃなく、僕が運転して成功させたいですね。

「巻くより押す」先輩のカッコ良さ

――ここからは、お二人とテレビとの関わりを教えていただきたいです。ご自身が影響を受けた番組を教えてください。

盛山:テレビ大阪でやっていた『吉本超合金』ですね。FUJIWARAさんと2丁拳銃さんがやってた番組で、あれがなかったら絶対芸人やってないです。僕が中学生のときだったんですけど、お笑いのメカニズムとかじゃない、本当にやんちゃなノリだけしてたんですよ。団地の5階から唐揚げ投げたり、「街路樹に生えてる雑草を抜いて100円で売れ」とか、ラーメン屋に入って、店主に「このラーメンまずいですね」って言ったりとか、ほんまにむちゃくちゃやったんですよ。マジで迷惑系YouTuberの走りです(笑)。

リリー:僕は『金バク!』ですね。

――『金バク!』?

リリー:岡山と香川だけで流れてる旅番組です。

盛山:誰が知ってんねん!

――(笑)。

リリー:あの番組がバイブルで「こんなに面白い番組があるんだ!」って。

盛山:その番組を見てお笑い始めへんやろ。てか、俺も見たことないからなんとも言われへんけど。

――(笑)。では、いま、よくご覧になっているテレビ番組を教えてください。

盛山:マジで調子に乗っているわけじゃないですけど、今見ているのは『報道ステーション』です。

――えー!

盛山:やっぱりね、年相応に社会情勢のことに興味が湧いてきたんですよね。子供のとき「なんで大人って新聞読むんやろう」と思っていたんですけど、だんだん気持ちが分かってきたような気がします。

リリー:僕は、マジで『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』をよく見ますね。酒を飲んでいるときに見てしまうんですよね。何も考えずに流してしまう癒しの番組です。昔のノスタルジックな気分が味わえるというか。

――芸人として大切にしていることを教えてください。

盛山:うーん。ちょっと質問とは違うかもしれないですけど「巻くより押したい(撮影時間を短くするよりも、長く収録したい)」ですね。ただ長引くのはめっちゃ嫌ですけど、やっぱりほんまにスゴいお兄さん方ってずっと喋ってはるもんな。

リリー:東野幸治さんとかな。

盛山:スタッフさんに「欲しいものよりも多めにお返しします」みたいな感じ。1行2行しか喋らんかったら、そこを使わざるを得ないですけど、先輩ってそうじゃなくてドサッと渡しているイメージがあるんですよね。 それはやっぱり勉強になりますね。

リリー:僕は大御所と絡むときは「普通の人や」と、自分の脳に向けて催眠をかけていますね。じゃないと、精神がおかしくなる。例えば、ダウンタウンさんと共演するときも、一旦自分の脳をバグらせないと無理ですね。

――芸歴を重ねて「芸人として」や「笑いを作ること」に対してのスタンスや思いは変わっていきましたか?

盛山:先輩からずっとイジられてきましたけど、今は17年目になったんで、後輩も増えてきたなって思いますね。そっちの責任もちょっと芽生えてきました。

リリー:ネタで言うたら、昔ってお客さんのこと全然考えてなかったんですけど、そこは変わったなと思いますね。前までは、お客さんの方を全く見ていなかったんですよ。“自分の中で”ですけど「お客さんを見た方がウケるな」とか、少しずつ変わってきています。

――最後にお二人がカッコいいと思う芸人像とは?

盛山:「面白い人」ですね。その場その場を「おもしろ」で行く芸人さんは、やっぱりカッコいいです。

リリー:売れてる人みんなカッコいいですよね。

取材・文:浜瀬将樹
写真:フジタヒデ

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