多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が“クアトロ主演”を務める木曜劇場『いちばんすきな花』（フジテレビ系、毎週木曜22:00～）。11月30日に放送された第8話の「無料見逃し配信」が放送後1週間（11月30日～12月7日）で293万再生（※）を記録した（※配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値）。
本作は、“男女の間に友情は成立するのか？”をテーマにくすっと笑って、ふわっと泣ける、新しいスタイルのドラマ。潮ゆくえ（多部）、春木椿（松下）、深雪夜々（今田）、佐藤紅葉（神尾）という別々の人生を送ってきた4人の男女が主人公。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。
第9話では、志木美鳥（田中麗奈）がこれまで再会を果たせていなかった紅葉とも再び出会い、過去の思い出と共に美鳥の抱えていた、かつての夢について描かれた。それぞれの“美鳥”がつながり、椿の家で5人が鍋を囲むシーンにはさまざまな声がSNS上でも沸き起こるなど、大きな反響を呼んだ。
最終話となる12月21日（木）は、15分拡大での放送になることが決定。初回放送から、SNS上でも4人の物語を「もっと見ていたい」という声も多く、居心地のいい主人公たちが織り成す時間をより長く楽しめることに。現在TVer・FODでは第1話から第3話までと、最新第10話を無料配信中。
＜最終話あらすじ＞
潮ゆくえ（多部）が「ちょっと住みたいです」と提案したことで、春木椿（松下）の家にしばらく住むことを決めた4人。ゆくえと深雪夜々（今田）は同じ部屋で、椿はリビングのソファで寝ることに。翌朝、目を覚ました夜々が出勤のために出て行こうとしたタイミングで深夜バイトを終えた佐藤紅葉（神尾）が「ただいま」と帰ってきた。そして「いってらっしゃーい」と夜々を見送った紅葉がリビングに行くと、ゆくえと椿はのんびりとコーヒーを飲んでいる。それを見た紅葉は思わず「夫婦みたいだね」と笑ってしまうのだった。
その夜、ゆくえ、椿、紅葉がカレー作り。そこにやって来た夜々のTシャツを見た紅葉が、Tシャツに描かれたイラストは自分の作品だと言う。夜々はネットで買ったと告げるが、どうやら紅葉のイラストが盗用されたらしい。犯罪に加担したとしょげる夜々は、食事は自分が作ると言うも、ゆくえと椿がかばう。イラストが気に入って3人と知り合う前に買ったと話す夜々に、紅葉は友達だからという理由じゃないなら「むしろうれしい」と言って、結局、4人で仲良くカレーを作ることになった。
出来上がったカレーを食べ出す4人だが、どう考えても量を多く作りすぎたので、誰かを呼ぼうということになる。椿は弟の楓（一ノ瀬颯）を、ゆくえは妹のこのみ（齋藤飛鳥）を呼ぶことにするのだが、この2人を呼んだことで意外な展開になり……。
