橋本環奈が主演を務める『トクメイ!警視庁特別会計係』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の第9話が12月11日に放送。ネット上では、湯川哲郎(沢村一樹)とある人物のやりとりに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
クレープ店を営む情報屋・片桐幹夫(米本学仁)が殺害された。第一発見者は湯川だった。丸山管理官(佐野泰臣)は、湯川が容疑者だと考えており、湯川班にも彼と連絡をとることを禁じた。
そんな中、湯川が行方をくらました。彼は、片桐が言い残した「脅迫者Xの正体が分かった」という言葉を頼りに独自に捜査をしていた。一円(橋本)は、大物政治家・小田切誠議員(堀川りょう)の辞任表明会見の中継に、湯川が映っているのを発見。彼のもとへと向かった。
湯川は小田切に接触し「あなた方はXが何者なのか、本当は分かっているんじゃないですか?」と問いかける。すると、小田切は笑いつつ「分かっていたら、とっくに消している」と返した。
殺害された新聞記者・芹沢詩織(石井杏奈)は、しぶとかったから消された。「次は私の番かもしれない。いつからか私はヤツの手の内に踊らされていた。結局、私だってヤツにとってはただの駒でしかない」と小田切。
そのヤツとは一体誰なのか? 小田切は、警察庁長官官房長の榊山慎一郎(福井晶一)であると明かし「お前たちが束になっても勝てる相手じゃない。せいぜい頑張るんだな」と言い残し、その場を後にした。
ネット上では、『ドラゴンボール』のベジータの声優である堀川が出演したシーンに「声がベジータ」「カッコいい」「迫力あった」とのコメントがあった。
次回は12月18日に放送。警務課の金庫から1億円を盗み出した犯人も分かって……。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、予告編ほかが配信中。