『きのう何食べた? season2』西島秀俊“シロさん”、内野聖陽“ケンジ”の家族と対面「心があたたまる回」【ネタバレあり】

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『きのう何食べた? season2』西島秀俊“シロさん”、内野聖陽“ケンジ”の家族と対面「心があたたまる回」【ネタバレあり】

西島秀俊内野聖陽がダブル主演するドラマ24『きのう何食べた? season2』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第10話が、12月8日に放送。ケンジ(矢吹賢二/内野)の母・峰子(鷲尾真知子)の考え方に、ネット上で「最高すぎる」といった声が見られた(以下、ネタバレが含まれます)。

峰子に呼ばれ、実家に帰省したケンジ。その際、「シロさん(筧史朗/西島)に会いたい」と言われたそうで、シロさんはケンジの家族と一緒に食事することになる。

会食の場所は自分で決めたいと言ったシロさんの選んだ店は、上野の老舗鰻屋。店の雰囲気やシロさんを見てはしゃぐ姉2人に対し、ジッとシロさんを見つめるだけの峰子。しかし、美味しい食事に笑顔を見せたことで、何か重大なことを告げられるのかもと戦々恐々としていたシロさんは「本当にただの食事会なのかも?」と緊張を解き始める。

そしてすべての食事が終わり、峰子は「おかげさまで、楽しい夜になりました」とシロさんにお礼を告げる。ホッと胸を撫でおろすシロさんだったが、峰子はおもむろに「それでね、筧さん。ちょっと湿っぽい話になるんですけど、ごめんなさいね」と前置きしつつ、友人の息子が急死したことで、自身もケンジの死を意識し始めたことを語り出す。

もしそうなった場合、シロさんと顔を合わせたことがなかったら「ケンジの友人のひとりとして見送ることしかできないんじゃないか」と思ったそう。そこで、一度でも家族全員で顔を合わせておいた方が良いと思っての会食だったのだ。

「他人でも身内ってことはあると思う」と言った峰子。そして帰り際、「これからもケンジをよろしくお願いします」と深々と頭を下げるのだった。

SNS上では「なんて心があたたまる回」「ケンジの母の考え方が最高すぎる」「こんな母親に育てられたからケンジはケンジなんだな」といった声が見られた。

次回、第11話は12月15日に放送。シロさんと井上航(ジルベール/磯村勇斗)は、小日向大策(山本耕史)の所属するテニスサークルの試合を観戦する。

現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、本作の最新話のほか、第1話~第3話も配信中だ。