『フェルマーの料理』志尊淳“海”、細田善彦“布袋”へ「感じるな、考えろ!」熱いやり取りに「感動」【ネタバレあり】

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『フェルマーの料理』志尊淳“海”、細田善彦“布袋”へ「感じるな、考えろ!」熱いやり取りに「感動」【ネタバレあり】

高橋文哉志尊淳がW主演を務めるドラマ『フェルマーの料理』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第6話が11月24日に放送。朝倉海(志尊)と布袋勝也(細田善彦)のやり取りに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

超高級ホテルのパーティー料理を監修することになったレストラン「K」だが、海は代表シェフを「やらない」と言い出し、自分と布袋を除くメンバーの中からコンペで決めると言う。勝てばシェフの名を売る大きなチャンスだと意気込む一行をよそに、暗い表情を浮かべる北田岳(高橋)。勝ち負けが嫌いな岳にとって、気が重い展開になってしまったのだ。

自身はコンペに出ないつもりで、乾孫六(板垣李光人)にメニュー考案の手伝いを申し出た岳。それに対し、孫六は「わかってんだろ? 海さんに期待されてるの」「出た方が良い」と言ってパーティー料理とは何たるかを岳に教えてくれる。パーティー料理には答えがないことを知り、ワクワクが止まらなくなるのだが、まだコンペへの参加には踏み切れないで……。

魚見亜由(白石聖)から「自分がどうしたいか伝えてから、あいつ(海)の考えを聞いた方が良いんじゃないか」とアドバイスをもらった岳は、その夜、海に「料理の歴史を変えたい。Kで働くみんなで」と争いを避けたいと伝える。しかし海は、「そんな考えは捨てろ。一人で戦え」と言ってくる。

さらに海は、岳に「2人のシェフ」の話をしてくる。1人は、海の子供の頃からの目標だったが、何も言わずに一線を退いたシェフ。そしてもう1人は、ライバルに圧倒的な差を見せつけられ、店をたたんでスーシェフとなった人物。

その2人目は、布袋のことを指していた。海は布袋に対して「シェフっていうのは、いつまでも想像を続けなくちゃいけないんだ。考えることをやめた時、お前は止まったんだ」と言い、胸倉をつかんで「感じるな、考えろ! シェフなら」と訴えかけるのだった。

SNS上では「海と布袋さんのやり取りが熱い」「海は布袋さんの甘さを見抜いていたんだな」「絆に感動」といった声が見られた。

次回、第7話は12月1日に放送。超高級ホテルで行われるパーティーのコース料理のコンペに勝った岳は、レストラン「K」を代表してフルコースをまとめ上げることに。

なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、第1〜3話ダイジェストほかが配信中。