佐々木蔵之介が主演を務めるドラマイズム『マイホームヒーロー』（MBS、毎週火曜24:59～／TBS、毎週火曜25:28～）の第5話が、11月14日に放送。麻取義辰を演じる吉田栄作の怪演に、SNS上で反響が寄せられた（以下ネタバレが含まれます）。
麻取延人（内藤秀一郎）が生きている証拠を作るため、SNSの裏アカウントにログインしようとする鳥栖哲雄（佐々木）だが、パスワードの再発行に必要な“昔飼っていたペットの名前”がどうしても見つからなかった。手がかりを求めて、哲雄は生前の延人が行きつけだったバーへ足を運ぶ。
席に着くなり、隣の男（吉田）から不気味なほどじっと見つめられているのに気づく哲雄。「どうも～」と声をかけられ、哲雄は奇妙な緊張感のなか会話を続けるが、話を聞いていると男は「君、子供いる？」と切り出し、自分には20歳の息子がいることを語りはじめる。
さらに、男は「もしもさ、子供が誰かにケガさせられたり、ひどい目に遭ってたらどうする？」と尋ね、哲雄の答えを待たずに「殺すだろうね。家族もろとも皆殺し」と回答。凄みのある声に哲雄は動揺するが、男はお構いなしに「息子に会いたいなぁ……」と泣き出してしまう。
その後、息子の話から男が延人の父・義辰であることを察した哲雄は、偶然にも探していた“昔飼っていたペットの名前”に関する情報を入手。一方で、店を出た義辰も哲雄が咄嗟についた嘘を見抜き「あの顔、覚えていよう」と不穏な発言を残して去っていく。
本性の読めない義辰と吉田の怪演にSNS上では「不気味すぎ」「絶対ヤバイ奴」「喋り方が怖い」といった感想が投稿されていた。
次回、第6話は11月21日に放送される。哲雄の家に間島恭一（高橋恭平）が押しかける。
