齊藤京子（日向坂46）が主演を務める土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』（テレビ朝日系、毎週土曜23:30～）の第2話が10月28日に放送。ネット上では、尾崎ちふゆ（原菜乃華）のサイコパスぶりに注目が集まった（以下、ネタバレが含まれます）。
通っていた高校で、ある噂を流されてしまい不登校状態だった那須川夏生（吉沢悠）の息子・ハルキ（櫻井海音）。久々に学校に行っても、周囲から白い目で見られてしまう。
諸悪の根源は、幼なじみのちふゆだった。彼女はハルキに好意があり、そばに寄り添おうとするも、ハルキが「俺に話しかけるなよ！」とブチギレ。それでも彼女は諦めなかった。
スーパーのベンチにいると、なぜかちふゆの姿があった。彼は改めて「俺はレイプなんてしていないだろ！」と怒鳴る。じつは、ちふゆに頼まれて保健室で介抱したところ、彼女に手を引っ張られ、ベッドで覆い被さるかたちに。それを他の女子生徒に見られてしまったのだ。それからというものの、なぜかハルキがちふゆを襲ったと話が膨らんでいた。
ハルキが「なんでクラス中にデマが広まってんだ……お前だろ！」と詰め寄ると「私も否定したんだけど、話が大きくなっちゃって」とちふゆ。さらに、母・ふみこ（戸田菜穂）が体調を崩していることも偶然知られ、彼女がクラスの連中に言いふらした。ハルキは「このスピーカー女！」と怒りをぶつける。
そうして至近距離で恨みつらみを大声で述べるも、ちふゆにはまったく響かず、むしろ嬉しそうに「こうしてみると、やっぱり背大きいな！ 久しぶりにハルキと喧嘩した！」と笑顔を見せて……。
この他「あんたにはもう私しかいないんだから！」というシーンもあり、ネット上では、ちふゆの歪んだ愛に「ヤバすぎ」「モンスター」「怖い」とのコメントがあった。
次回は11月4日に放送。捻木深愛（齊藤）は、ふみこに近づく。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話、ダイジェストや齊藤のインタビューほかが配信中。
