西野七瀬が思う『ポケモン』の魅力「一筋縄ではいかないところが好き」

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西野七瀬が思う『ポケモン』の魅力「一筋縄ではいかないところが好き」

1996年にゲームソフトとして登場以降、アニメやカードゲームなど幅広くメディアミックスを展開し、⼦供から⼤⼈まで根強い⼈気を誇る『ポケットモンスター』を原案にした初のオリジナルドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』(略して『ポケつめ』/テレビ東京系、毎週木曜24:30~)が、10月19日よりスタートします。

誰もが⼀度は聞いたり、⽇常的に触れたりしたことがある『ポケットモンスター』。ドラマでは、幼少期に『ポケットモンスター ⾚』を兄妹で遊び育ってきた主⼈公・⾚城まどかが、⼤⼈になって久しぶりに⼿にした『ポケモン』のゲームをきっかけに、⽣活に起きる⼩さな変化が描かれます。

この度、主人公・まどか役を演じる西野七瀬さんにインタビュー。『ポケモン』に対する熱い思いを語っていただきました。

『ポケモン』熱が高まっていた時に出演オファー「驚きのタイミング」

――本作のオファーを受けた際の印象を聞かせてください。

ちょうど「いつか、『ポケモン』に関するお仕事をしてみたい」と思っていた時にこのお話をいただいたのですが、まさかドラマとは。想像していませんでした。『ポケモン』熱が高まっていたこともあって、すごく嬉しかったです。驚きのタイミングでした。

――そんなドラマの台本を読んでの印象は?

『ポケモン』の要素が上手く取り入れられていると思いました。『ポケモン』の名前をもじった役名なのも面白いです。し、劇中でゲームをプレイするシーンもあり、完成した映像を見るのがすごく楽しみになりました。

――まどかとの共通点はありますか?

私はそこまで人のために動けるタイプではないので、まどかはすごいと思います。そういう行動を取れる人が“主人公”だと思うのですが、私自身は主人公っぽい性格じゃないんですよね(笑)。ただ、まどかの普段のテンション感や佇まいは自分に近かったかな。無理にテンションを上げたりせず、自分の温度感で演じられた気がします。

――撮影中のエピソードで、「この作品ならでは」なものはありますか?

休憩中なのですが、ADventure(まどかの会社)のオフィスの楽屋で平野綾さん(⽬⿊洋⼦役)が『ポケモン GO』をやっていて、ポケモンと一緒に写真を撮れる機能を使ってみんなの写真を撮ってくださって。それぞれの役にモチーフとなるポケモンがいるのですが、私にはモチーフのポケモンがいないので、サトシの帽子を被ったピカチュウと撮っていただきました(笑)。

西野七瀬が思う『ポケモン』の魅力とは

――『ポケモン』は初代からプレイされていたそうですね。きっかけは?

もともと兄が『ポケットモンスター 緑』を遊んでいて、クリアした後におさがりをもらったのがきっかけです。

――そこもまどかと同じなんですね!

そうなんです。台本を制作する前にスタッフさんと顔合わせをしたのですが、幼少期の話をたくさんしたので、おそらくそこから当て書き(※役を演じる俳優をあらかじめ決めておいてから脚本を書くこと)といいますか、私の要素も加えて書いていただけたんだと思います。

――先ほど「『ポケモン』熱が高まっていたタイミングでオファーが来た」とおっしゃっていましたが、何をきっかけにポケモン熱が上がっていたのですか?

昨年発売された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下『ポケモンSV』)をプレイしていました。すでにクリアしていたのですが、そこからもやり込む要素がたくさんあって。初代と比べてかなり進化していて、オープンワールドになっているんです。

――『ポケモン』のどんなところに魅力を感じ、ハマっているのですか?

私にとっての魅力は、図鑑を埋めることです。兄のおさがりではなく、初めて自分のものとしてプレイしたのが『ポケットモンスター ルビー・サファイア』の『サファイア』でした。ポケモンは基本的には2作同時に発売するのですが、どちらかにしか登場しないポケモンがいて、1作だけだと図鑑が埋まらないんです。それ以降のシリーズもプレイしましたが、どうしても図鑑が埋められなくて……。なので今回(『ポケモンSV』)は「絶対に埋める!」と目標を持ってプレイして、やっと完成させることができました!

あとは『ポケモン』の音楽も大好きです。このドラマが決まる前から、公式YouTubeで公開されているサウンドトラックをずっと聞いていました。ドラマの中でも初代の音楽がBGMとして使われると聞いて、今からすごく楽しみにしています。

――バトルではなく、ポケモンを集めることに魅力を感じるんですね。

私はバトルが得意じゃないので……(笑)。ですが、公式YouTubeに上がっているランクマッチバトルを見るのは好きなので、バトルは観戦で楽しんでいます。

――交換しないと進化しないポケモンもいるので、図鑑を埋めるのは結構大変ですよね。

そうなんです! そんな一筋縄ではいかないところも好きなんですけどね(笑)。今回ドラマに出演させていただくのにあたって、実家から中学の時に遊んでいたニンテンドー3DSを持って帰って来たのですが、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』を起動してみると「2×××年×月×日 〇〇と交換した」みたいな記録がたくさん出て来て、「うわ~! 懐かしい!」と思いました。当時一緒に遊んでいた友達との思い出が蘇ってきました。

――好きなポケモン、思い入れのあるポケモンはいるのですか?

初代から登場しているウインディです。見た目がワンコっぽくてかわいいので、絶対チームに入れていました。基本、チームは強さより見た目を気に入ったポケモンで組んでいました。

――最後に、放送を楽しみにしている方に見どころとメッセージをお願いします。

きっと見てくださった方は、久しぶりに初代をプレイしたくなると思います。起動音や、ゲームフリークのロゴ、オープニングの音楽など、「懐かしい!」と思えるシーンがたくさんあります。もちろん『ポケモン』が好きなお子さんにも見ていただきたいのですが、時間帯が24時半からということで、是非配信でも好きな時間に楽しんでいただけたら嬉しいです。

※ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

(取材・文:米田果織、撮影:フジタヒデ)

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