栗山千明が主演を務める新ドラマ『けむたい姉とずるい妹』（テレビ東京系、毎週月曜23:06～）の第1話が、10月9日に放送。SNS上では、1人の男を巡る姉妹のバトルと初回からの泥沼展開が話題となった（以下、ネタバレが含まれます）。
異父姉妹の姉・東郷じゅん（栗山）と妹・三島らん（馬場ふみか）は、母・東郷由里子（雛形あきこ）の葬儀で久しぶりに再会した。らんの夫・三島律（栁俊太郎）は、らんが略奪したじゅんの高校時代の恋人である。自由奔放で要領の良いらんは、幼い頃からじゅんのお気に入りのおもちゃや洋服など大切なものを奪い、ついには“一番好きだった男”までも奪い去ったのだ。大切なものをことごとく奪っていくずるい妹をじゅんは恨んでいた。
葬儀も終わり、母が遺した家に引っ越して来たじゅん。しかし、ある日らんが律と共に現れ、その家に夫婦で住むと言い出した。さっそく口論になり、じゅんは家を出る準備をするが「もう何も奪われたくない」と思い直し、「やっぱ私ここに住む」「あんたたちが勝手に住むなら、私だって勝手に住む」と宣言。姉、妹、姉の元カレで妹の夫、そんな3人のいびつな同居生活がスタートした。
同じ家にいると、やはり昔のことを思い出してしまう。「ダメだ。こんな所いられない」と頭を抱えるじゅんだったが、縁側で1人煙草を吸う律の姿に高校時代の律が重なり息をのむ。律に「一緒に吸う？」と誘われ、隣に座り煙草をくわえるが、火が無く困るじゅんに律はそっとシガーキス。律は、じゅんを真っすぐに見つめ「俺さ……俺、ずっと会いたかったよ。じゅんちゃんに」と呟いて……。
SNS上では、律のシガーキスに「ずるい！」「やばい」「良い！」など声があがり、今後の展開を楽しみにする声も多数寄せられた。
次回、第2話は10月16日に放送。らんが姉の大切にしているもの全てを奪おうとする理由が明かされる。
なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、最新話のほか、予告動画も配信中。
