鈴木保奈美主演、野島伸司が脚本を手がける木曜劇場『愛という名のもとに』（フジテレビ系）が、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて期間限定で無料配信中。卒業から3年、疎遠になっていた大学時代の7人の仲間たちが、それぞれ社会人として夢と現実の狭間で苦しみながらも、友情とは何かを問い、改めて友情の大切さを知る姿が描かれる。
大学時代、ボート部の仲間として固い友情で結ばれていた7人の仲間たち。藤木貴子（鈴木）、高月健吾（唐沢寿明）、神野時男（江口洋介）、飯森則子（洞口依子）、塚原純（石橋保）、斉藤尚美（中島宏海）、倉田篤（中野英雄）。卒業から3年、就職せずに渡米した時男を除いて、社会人としての道を歩んでいた彼らは、恩師の葬式で久しぶりに再会する。
高校教師の貴子は、商社マンから父の代議士秘書に転身した健吾からプロポーズされOKしたばかり。葬儀後、なじみの店に集まった面々は、皆、充実した日々を送っているかのように振る舞うが、大学時代にあった夢や大切なものを失いかけ、実はそれぞれが悩みを抱えていた。そんな折、アメリカから時男が帰国。彼は変わらぬ友情を確かめ合おうとするが……。
本作は、野島脚本らしいセンセーショナルなストーリー展開が大きな話題となった。婚約破棄される貴子を筆頭に、ファッションモデルとして華々しい業界に身を置く尚美の不倫、ボート部の仲間内ながら以前からほのかに恋心を抱いていた純と関係を持ち、子供を身ごもる則子といった、主要女性キャラ3人の恋模様から目が離せない。そして、大切な仲間が自死をするという衝撃的な最終話に、当時、多くの視聴者が涙した。
最新話は毎週月・金曜に更新される。
また、現在TVerでは恒例の「名作ドラマ特集」として『愛という名のもとに』を含め150タイトル以上の人気作が配信中。
