田中圭“力也”が志田未来“桃”に告げた10年前の真相に「辛い」

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田中圭“力也”が志田未来“桃”に告げた10年前の真相に「辛い」

田中圭が主演を務めるドラマ8『ブラックポストマン』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)の第4話が、9月8日に放送。10年前の事件の真相が明らかとなり、SNS上では副島力也(田中)に対する様々な声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

草薙桃(志田未来)から、10年前の事件の“ネバーランドの悪魔”こと水野真(小泉孝太郎)が実の兄だと告げられた力也。優しい兄が人を殺したとはどうしても思えず、その真犯人を探すためにポストにネバーランドの悪魔宛ての手紙を投函していたと言うのだ。

そして、力也がこの町に戻って来てからネバーランドの悪魔が次々と事件を起こすようになり、力也がネバーランドの悪魔だと確信したと桃は言う。それに対し、「僕がネバーランドの悪魔だ」と認めた力也。10年前の真相が知りたいという桃に対し、過去を話し出す。

虐待されていた幼児に「ネバーランドへ連れて行ってください」という手紙を預かっていた力也。その手紙を「ピーターパンに届けてあげる」と約束していたのに、その幼児はまもなく栄養失調で死んでしまった。その際、水野から「子供を苦しめている親にそれを思い知らせる」という計画を持ち掛けられて、犯行を行っていたのだ。

そして、殺人に関しても水野が実行したのは確かだったのだが、「(その行動は)間違っていない」と力也は言う。しかし桃は兄が本当に殺人犯だという事実を知って「どんな理由があったら、人を殺すことが間違ってないってなるんですか?」「なぜお兄ちゃんがそんなことしなくちゃいけなかったの?」「どうしてあなたじゃないの!?」と力也を責め立てるのだった。

10年前の真相が明らかとなり、SNS上では「苦しい」「辛い」「桃ちゃんの気持ちもわかる」といったコメントが見られた。

次回、第5話は9月15日に放送。力也に殺人の容疑がかかり、警察による家宅捜索が行われる。

なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、本作の第1話~第3話、制作発表記者会見の様子も配信中だ。