深川麻衣が主演を務めるドラマ『彼女たちの犯罪』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59～）の第8話が9月7日に放送。明らかになりはじめた事件の真相に、ネット上では驚きの声が上がった（以下、ネタバレが含まれます）。
神野由香里（前田敦子）の身代わりとして伊東で死んだはずだった玉名翠（さとうほなみ）は、熊沢理子（石井杏奈）の家に身を寄せていた。捜査本部では翠のクレジットカード履歴を探索し、由香里と日村繭美（深川）の行方を追跡。もはや逃げられないと思った由香里は繭美に自首を持ちかけるが、転職によって新たな人生のスタートをつかみかけていた繭美は「由香里さんも最後まで逃げ切ってください」とはねつける。
一方、刑事の上原武治（野間口徹）は由香里の母親（片岡礼子）のもとを訪れ、由香里の写真を見せるが、ここである重大な事実が判明。繭美は由香里と証拠隠滅を図りながら、「あの女さえいなければ……」と、自分が手にかけた女性・遠藤ユカリ（南沢奈央）との出来事を振り返る。
あの日……由香里の夫・智明（毎熊克哉）と会っているところを女性に見られ、問い詰められた繭美は、もみ合った勢いで女性に瀕死の重傷を負わせてしまう。パニック状態で理子に電話した繭美は、理子と由香里、翠らがいる伊東へと向かい、虫の息となった女性を翠の代わりに崖から投げ落としたのだった。
追い詰められた表情の繭美の横で、無表情のまま燃えさかる証拠品を眺める由香里。やがてその口からは、衝撃の言葉が放たれて……。
ネット上では、「伏線が回収されてきた」「まさかこんな展開になるとは」と驚きの声が。さらに今回明らかとなった真相について、Omoinotakeによる主題歌「渦幕」の歌詞に書かれたあるフレーズとの“接点”に、「思わずゾッとした」という声も上がっていた。
次回、第9話は9月14日放送。2人の「ユカリ」の間にまつわる過去が明らかとなり、ついに理子にも捜査の手が及ぶ。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、最新話のほかに第1話〜第3話、ダイジェストが配信中だ。
