布袋寅泰が葛藤を告白「未だに自分の中で戦っているところがある」

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布袋寅泰が葛藤を告白「未だに自分の中で戦っているところがある」
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9月4日の『しゃべくり007』(日本テレビ系、毎週月曜21:00~)では「誰も知らない布袋寅泰の素顔!!群馬の同級生&親戚が大集結SP」と題し、伝説的ギタリスト・布袋寅泰の意外な素顔が放送され、布袋がスターならではの心情を明かした。

今回は父が貿易業、母はクラブのママという布袋の過去をひもときながら人となりに迫っていくという内容で、布袋が群馬の超ボンボンだった幼少期やギターとの出合い、中学・高校でのバンド活動秘話などが明かされた。

布袋は「うちの父は貿易の仕事をやっていて、なかなかのお坊ちゃまだったんですよ。母は高崎でクラブをやっているママさんで、すごく綺麗な母です」と明かし、幼少期について「1人の時間が好きで、あんまり人と一緒にいるよりも、1人で絵を描いたり、本を読んだり、空想したり。そういう子だったような気がします」と告白。

有田哲平くりぃむしちゅー)が「ケンカばっかしてるイメージですけど……」と驚きをあらわにすると、布袋は「そういう子じゃなかったですね」と笑う。また、福田充徳チュートリアル)が「ケンカめっちゃ強いっていううわさがあるじゃないですか?」と尋ねると、布袋は苦笑しながら「だから、うちの母が嘆いていましたよ。『トモちゃんはそういう人じゃないのに』って。奥さん(今井美樹)の『PRIDE』って曲も僕が作詞作曲なんですけど、母はあの曲を聴いては『あなたこういう曲作れるんだから、なんでやらないの!』って」と吐露。さらに「“トモちゃん”と“布袋”と、未だに自分の中で戦っているところがあります」と打ち明ける。

また、最初は気合の入ったヤンキーのお客たちが怖かったこと、対バンの楽屋で別のバンドメンバーと目が合っても絶対目をそらさないようにしていたが内心ビクビクしていたことを打ち明け、“しゃべくりメンバー”を驚かせた。

次回は9月11日に放送される。