佐藤大樹（FANTASTICS）が主演を務めるドラマL 『around 1/4（アラウンドクォーター）』（テレビ朝日、毎週土曜26:30～／ABCテレビ、毎週日曜23:55～）第7話が、9月2日・3日に放送される。
同ドラマは、かつてのバイト仲間だった新田康祐（佐藤）、平田早苗（美山加恋）、橋本明日美（工藤遥）、横山直己（松岡広大）、宮下一真（曽田陵介）が、25歳前後（アラウンドクォーター：略してアラクオ）を迎え、それぞれが直面する“25歳の壁”、そして“恋の分岐点”にフォーカスを当て、悩み傷つき過ちを繰り返しながらも、自分なりの乗り越え方を見つけていく恋愛群像ストーリー。なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話～最新話、ダイジェストなどが配信中。
前回第6話では、以前カットモデルをお願いした沢口あかり（里々佳）に、練習会のモデルをお願いすることになった一真。店長からの評価は散々で落ち込んでいたが、あかりからの言葉に元気をもらう。彼女への思いを募らせる一真は、同棲中の恋人・美和（福室莉音）と体を重ねている最中も、あかりの顔を思い浮かべていた。SNS上では、一真の心の動きに「浮気の始まりでは？」「心揺らいでるなぁ」「食事に行くんかな」などの声が上がっていた。
＜第7話あらすじ＞
新田康祐（佐藤）に対し気まずさを募らせ、「お互い、忘れよ」と伝えた平田早苗（美山）のもとに、8年付き合っていた元カレ・林健太（三宅亮輔）からメッセージが届いた。「会って今の気持ちを確かめてきな」という橋本明日美（工藤）の言葉に背中を押された早苗は、健太と会うことに。
一方の康祐は、いつものサパークラブへ。早苗のことが好きなのにうまく気持ちを伝えられないもどかしさに頭を抱えながらも、人に興味がない横山直己（松岡）を羨む。しかし、その直己の視線の先には泥酔する目黒瞬（阿久津仁愛）の姿が。馴染みの客・丸山真吾（渡辺いっけい）からアフターに誘われた瞬はホテルへ強引に連れ込まれそうに。
……と、その真吾の腕を掴み、瞬を助けたのは直己だった。破滅的な言動を起こしてばかりの瞬をなぜか気にかけてしまい、いつも焦らされていた直己は瞬に感情を爆発させる。
「お前のことをわかりたいって思っている自分が、しんどい」
「じゃあ、俺を焦らせてみてよ」
瞬の挑発に直己がとった行動は――。
康祐の思いとは裏腹に、健太と会うことになった早苗、感情を表に出さない直己が焦らされる瞬の動向、そして、明日美のことを目で追う女性の姿……。アラクオたちの惑いをさらに加速させる予兆はすでにはじまっていた。
