赤楚衛二が主演を務める水曜ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第7話が、8月23日に放送。ネット上では、藤堂美和子(生田絵梨花)と向井悟(赤楚)の関係が変化する展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
美和子から自分との関係性を「元カレ」と告げられ、ショックを受けた向井。「向井くんが嫌なら、もう会うのやめる?」と言う彼女に“ズルいよ美和子”と思うのだが、結局また会う約束をした。
その後、父・隆(光石研)や義弟・武田元気(岡山天音)と話をする中で、向井はある考えに至った。
あるとき、美和子に、なぜそんなにも結婚が嫌なのか質問をした。美和子は「世の中には、独身でも幸せな人はいるじゃない。なのに、どうして独身だと『かわいそうだ』なんて言われないといけないの?」という。結婚に左右されず、それを幸せの指標にしたくない、と述べた。ただ、彼女の中では「1人でいるのが寂しい」という矛盾もはらんでおり、苦しんでいた。
彼女からの答えに向井は「どっち向いてるの?」「美和子自身がどうしたいかっていうのが抜けていない?」と返した。美和子の中で、結婚が幸せだと考えている彼女の父の言いなりか、そうでないかだけの選択肢になっていると指摘。
さらに、これまで彼なりに悩んできたことをぶちまけつつ「美和子が行きたい場所に行くために、向き合う相手は少なくとも俺じゃない」「もう美和子とは終わりにする。終わりにしよう」と告げた。
ネット上では、向井の決意に「心が痛くなる」「よく決断した」「切なくて苦しい」とのコメントがあった。
次回は8月30日に放送。向井は環田和哉(市原隼人)に飲みに誘われる。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話〜第3話、ダイジェストが配信中。