小芝風花“千晴”がキャリアアドバイザーデビュー「特に女性の方に見ていただけたら」

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成田凌が主演、小芝風花がヒロインを務めるドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の第2話が、7月24日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

本作は「転職の魔王様」の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザーが、求職者の仕事や生き方への悩みをな言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”爽快エンターテインメント。成田と小芝のほかに、石田ゆり子山口紗弥加藤原大祐おいでやす小田前田公輝らが出演する。現在TVerでは予告動画や放送直前SPなどが配信中。

先週放送された第1話は、「転職限界年齢は35歳。女性の場合は、30歳といまだに言う人もいます」「私たちキャリアアドバイザーは、転職される方の味方とは限りません」「自分の価値くらい、自分で決めたらどうですか?」など、主人公・来栖嵐(成田)が放った忖度のないストレートな言葉が、ネット上で「グサグサ刺さる」と反響が寄せられている。また、パワハラを受けて会社を辞め、相手の顔色ばかりうかがってしまう未谷千晴を演じた小芝の演技に、「ギャップがすごい」「この前までミナレだったとは思えない」と、4月クールのドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)の“やさぐれ女”鼓田ミナレから変貌ぶりに、称賛の声があがっている。

今夜放送される第2話では、キャリアアドバイザー見習いとなった千晴が、資格もスキルもない派遣社員の担当になる。その32歳の派遣社員・宇佐美由夏を演じるのは、早見あかり。早見が演じるのは、非正規雇用ゆえ自分に自信が持てず、そのせいでいつしか結婚に安定を求めるようになった女性。しかし、結婚を考えていた矢先に恋人に振られ、人生設計を変えることを余儀なくされてしまう。アラサーという、何かとタイムリミットを感じる年齢で、不安と焦りばかりがどんどん大きくなり、思わず誰かにすがりたくなる――。そんなリアルな悩みに魔王の投げかける言葉とは?

初回では、悩める求職者。第2話で、キャリアアドバイザー見習いとなった千晴を演じる小芝が第2話のみどころを語ってくれた。

<小芝風花 コメント> 
――『転職の魔王様』の魅力を教えてください。

毎話登場する求職者が違うので、多様な価値観に触れることができます。“転職する理由”がさまざまなところも面白いと思います。悩み・価値観は人それぞれですが、見てくださる方は、どこかしら、誰かしらにきっと共感できると思います。

――千晴を演じるにあたり、意識していること、参考にしたことがあればお教えください。

1話に関しては、過去のパワハラのトラウマを抱え、それが染みついている千晴。「ヒツジィ!」って、呼ばれた時の返事の仕方は、意識して演じました。2話で、来栖さんから「気持ち悪い社畜」って言われてしまうのですが、その“気持ち悪さ”みたいなものや、求職者の気持ちに寄り添い過ぎてしまうところ、そこが千晴の良さでもあり、来栖とは正反対のところなので、そういった千晴の特徴を出せたら……というのは、意識していました。

――撮影現場でのエピソードお教えください。

とにかくみんな仲がいいです。「シェパードキャリア」のメンバーだけでなく、毎話毎話のゲストさんとも仲良くなるんです。もう、みんな、うち(シェパードキャリア)に就職したらいいのに! って言ってます(笑)。仲良くなるのが、早いチームだなと思います。最近は、藤原大祐さんが持ってきてくださった、「はぁっていうゲーム」にハマって、休憩中にずっとみんなでしています。

――成田さんの印象について。

勝手ながらもっとクールな方だと思っていたのですが、すごく親しみやすく、自然体な方です。楽しいことが大好きで、場を盛り上げてくださる、“優しいお兄ちゃん”という感じです。

――撮影を乗り切る小芝さん自身のリラックス方法はありますか。

お風呂に入る時間は、何も仕事のことを考えない時間と決めていて、そこでゆっくり動画を見たり、リラックスして、全く仕事のことを考えない時間を作るようにしています。

――ちょうど夏休み期間に入る方も多いかと思います。夏休みの思い出を教えてください。

小学生のころは、関西に住んでいたので、毎年家族で熊野川にキャンプに行っていました。夏と言えば、真っ黒になっていましたね。スイカを川で冷やしたり、アユ釣りのおじさんからアユを頂いたりして、それを焼いてみんなで食べたり……夏のキャンプはいい思い出です。

――2話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

2話は、「派遣社員から正社員になりたい」だったり、「結婚しても仕事を続けるのか。続けないのか」など、“女性の人生設定”が大きなテーマになっています。その決断によって、これからのライフワークがすごく変わる重要なターニングポイント。特に女性の方には、見ていただけたらなと思います。

<第2話あらすじ> 
転職活動を休み、叔母の落合洋子(石田)が社長を務める転職エージェントで、キャリアドバイザーの見習いとして働くことになった未谷千晴(小芝)。指導係である“魔王様”こと来栖嵐(成田)とともに臨んだ最初の面談相手は、大学を卒業して10年間、派遣社員として働いてきた宇佐美由夏(早見)。次の契約終了を機に転職を考えているというが、由夏はどこか自信なさげで、転職の動機や希望の職種、年収についても主張が少ない。案の定、来栖は由夏に厳しい口調で毒づき、さらに、そのやり方に異を唱えた千晴に、由夏の担当を任せると言い出す。

その晩、由夏は恋人の渋井克行(味方良介)となじみのレストランで食事を楽しんでいた。実は、由夏が転職の条件に強いこだわりを持っていなかったのも、近い将来、克行と結婚すると踏んでのことだった。ところが、克行は自分がフリーランスで働いているがゆえに、非正規雇用の相手との結婚は考えられないといい、あっけなく別れを告げられた由夏は、克行をつなぎとめるために一刻も早く正社員になりたいと千晴に頼み込む。

由夏の思いになんとか応えたい千晴は、持ち前の社畜体質を発揮して徹夜で作業を進め、翌朝、広沢絵里香(山口)や山口守男(小田)が見守るなか、来栖に由夏の転職先を提案するが……。

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