ともさかりえ主演『湯遊ワンダーランド』銭湯シーンの描写が「シュール」と話題

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ともさかりえ主演『湯遊ワンダーランド』銭湯シーンの描写が「シュール」と話題

ともさかりえが主演を務める真夜中ドラマ『湯遊ワンダーランド』(テレビ大阪、毎週土曜24:55~/BSテレ東・BSテレ東4K、毎週土曜24:00~)が、7月15日よりスタート。銭湯シーンのある描写が「シュール」とSNS上で話題となっていた(以下ネタバレが含まれます)。

ブログに掲載していた漫画がバズったことをきっかけに漫画家となったきつこ(ともさか)は、仕事のために上京。弟・やっちゃん(須賀健太)の家で居候しているのだが、引っ越してからと言うもの、悪夢にうなされる毎日を送っていた。

漫画を描く手も止まっており、締め切りはとっくに過ぎてしまっている。ネタも浮かばず途方に暮れるきつこを見かねたやっちゃんは、彼女に「毒は汗と共に抜ける。サウナだ」とサウナに行くことを進めてくる。

その提案に乗ったきつこは、意を決して上野にある名湯「寿湯」へ。昔ながらの面影が残る銭湯内を見て「ここだけ時間が止まったみたい」と、さっそくリラックスムードに突入するきつこ。さらに、かけ湯をしてからお風呂に浸かると、忘れていた「お風呂が好きだ」という気持ちを思い出す。

そしていよいよ「汗をかき毒を抜く」という本来の目的のため、サウナ室に突入。慣れない空間に戸惑うきつこ。また、「あんた、慣れない顔だね」と常連客である“銭湯を牛耳るババア”=ヌシ(大島蓉子)が話しかけて来て、サウナ室にいる最中ずっとヌシの話を聞かされるという苦痛の時間を過ごす。

しかし、銭湯から出てアイスを食べていると、「いつもより少し美味しいかも?」と気づいたきつこ。家に帰るとやっちゃんの嫁・美衣子(岩井七世)に「お義姉さんの周り、空気がスッとしてます」と言われたことで、サウナの魅力に気づき始めるのだった。

銭湯シーンのある描写が原作者・まんきつの漫画絵となっており、SNS上では「斬新!」「シュールでおもろい」といった声が。内容についても「サウナ室に常連がいるのわかる」「女性サウナのあるあるが詰まってておもしろかった!」との感想が寄せられていた。

次回、第2話は7月22日に放送。「脳の中にある眠っている器官・松果体を目覚ましたい!」と考えたきつこは、サウナの後に「水風呂」を体験してみることにする。