中村倫也が主演を務める木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』（テレビ朝日系、毎週木曜21:00～）の第1話が7月13日に放送。ネット上では、戦慄のミステリーがスタートしたことに多くの反応があった（以下、ネタバレが含まれます）。
ミステリー作家の三馬太郎（中村）は、5年前に「明智小五郎賞」を受賞。働いていた会社を辞めて作家専業になったものの、スランプに陥っていた。
そんな中、亡くなった父の故郷でもあるハヤブサ地区を訪れた太郎は、雄大な自然を全身に浴び、引っ越すことを決意。家を掃除していると、少年時代に遊んでいたという同年代の青年・藤本勘介（満島真之介）がやって来た。太郎は勘介に連れられ居酒屋へ。そこで、宮原郁夫（橋本じゅん）らから「消防団に入りませんか？」と誘われた。一度は断った太郎だったが、波川志津雄（大和田獏）の自宅が火事になった現場を目の当たりにする。勘介は「連続放火や」とつぶやくが……。
懸命に消化活動をしていた地元民に感銘を受けた太郎は、消防団に入ることを決意した。すると、村八分状態になっているという山原浩喜（一ノ瀬ワタル）の話に。人相も悪く、怖い印象があったが、太郎が家庭菜園に興味があると知ると、野菜を届けてくれた。彼から「ハヤブサどうや？」と聞かれ「越してきて良かったです」と返した際には、イメージと違う優しい笑顔を見せてくれた。
後日、浩喜が行方不明に。太郎ら消防団が捜索にあたっていると、滝つぼから亡くなった浩喜が浮かび上がってくる。
ネット上では、謎多き第1話に「不穏すぎる」「全員怪しい」「緊迫感すごい」とのコメントがあった。
次回は7月20日に放送。太郎は消防団のメンバーで役場勤務の森野洋輔（梶原善）から「相談がある」と声をかけられる。
なお現在、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、制作発表会見の動画が配信中。
