『18/40』望まない妊娠をした福原遥“有栖”と妊娠を望めない深田恭子“瞳子”に共感の声【ネタバレあり】

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『18/40』望まない妊娠をした福原遥“有栖”と妊娠を望めない深田恭子“瞳子”に共感の声【ネタバレあり】

福原遥深田恭子がW主演を務める火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系、毎週火曜22:00~)が、7月11日よりスタート。望まない妊娠をした18歳と、妊娠を望めない40歳の出会いが描かれ、SNS上で「同じ女性として、どっちにも共感して泣いてしまった」といった声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

18歳の仲川有栖(福原)は、11歳のときに亡くなった美術教師だった母の影響で、美術館の学芸員となり、いつかは海外で活躍できるキュレーターになることを夢見ていた。大学に進学をきっかけに父親・市郎(安田顕)の元を離れて一人暮らしをすることが決まっていたが、高校の卒業式の日、生理が来ていないことに不安を覚え、妊娠検査薬を使って調べてみると陽性反応が出てしまう。

それを彼氏の麻生康介(八木勇征/FANTASTICS)に伝えると、「考える時間をちょうだい」と言われた有栖。後日、康介に呼び出されて向かった先には康介の母・由美子(シルビア・グラブ)がおり、「あの子は今朝、カナダに発ちました」と以前から決まっていた語学留学へ行ってしまったことを告げられ、堕胎の提案をされるのだった。

しかし、すべてを突っぱねて店を飛び出した有栖。怒りを抱えて道を歩いていると、急な腹痛に襲われ道にうずくまってしまう。そんな有栖を見て駆け寄ってくれた女性・成瀬瞳子(深田)は、クリニックまで彼女を連れて行ってくれる。

ちょうどそのクリニックで検査予定のあった瞳子。妊娠がしずらくなっていると言われ、涙を流す瞳子の横のベッドで休んでいた有栖は、「若いうちに子供を作っておけば良かった」と語る彼女に、「私まだ18なのに。大学は、私の夢は、私の将来はどうなるの」と、有栖自身も涙を流す。

すると「じゃあその子、私にちょうだい」と驚きの発言をする瞳子。「この子は物じゃない」と拒否する有栖。2人はそのまま途方もなく泣き続けるのだった。

望まない妊娠をした18歳と、妊娠を望めない40歳の出会いが描かれた第1話。SNS上では「一緒に泣いた」「若い子にも見てほしい」「これから有栖はどんな選択をするんだろう……」「(有栖は)子供のことをしっかり考えた決断をしてほしい」といった声が上がっていた。

なお現在TVerでは、第1話のダイジェストも配信中。

次回、第2話は7月18日に放送。出産を決意し、大学の勉強も諦めることなく、自分ひとりで頑張ろうとする有栖だが……。

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