バカリズム脚本の“レジでの葛藤”ドラマに「あるある」「さすがの着眼点」の声

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バカリズム脚本の“レジでの葛藤”ドラマに「あるある」「さすがの着眼点」の声

バカリズムが窓先案内人を務めるオムニバスドラマ『ノンレムの窓』(日本テレビ系)が7月8日に放送。ネット上では、誰もが体験するレジでの胸中を描いたドラマに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

バカリズム脚本の「夕暮れ時の葛藤」は、スーパーで弁当とビールをカゴに入れ、レジに並ぶ野本久(小澤征悦)の物語。野本は、長蛇の列となっている新人アルバイトの吉沢明里(北香那)と、ベテラン店員の下川春江(田村たがめ)​​​​のどちらに並ぼうかと迷う。彼は、比較的短い新人の列に並んだ。

しかし、ベテランの方が手際がよく、並んでいる人のカゴの中にある商品も少ない。対する新人の列はカゴいっぱいの人が並んでいる。野本は心の中で「完全に選択を誤った。帰宅を急ぐあまり、視野が狭くなっていた」と落胆する。列を移ろうかとも思ったが、彼に数々の試練が! そんな中、野本目線から明里​​目線に変わると、ドラマは急展開して……。

夏帆が主演を務めた「推してもいいデスか?」は、アイドル・スーパーサラダ(THE SUPER FRUIT​​)の推し活にのめりこむ平野萌美(夏帆)の物語。​最も推しているブロッコリー涼太(堀内結流)​​がセンターとなって大喜びする萌美だったが、彼は突然卒業を発表してしまう。推しがいないと人生がつまらない、と感じる萌美は、長く通っているコンビニ店員を推すことを決意。コンビニ店員の制服と似たものを着て店に入り、“一緒に働いている感”を感じて幸せになるが……。

このほか、​​瀬戸康史​​が主演を務めた『出世したくない君へ​​』も放送された。

ネット上では、レジでの葛藤に「天才すぎる」「さすがの着眼点」「あるある」の声が。推し活については「共感できる」「推し方怖い‍笑」​​とのコメントがあった。