野呂佳代、大島優子への思いを込めて自ら監督を務めるMVが完成「優子の普通の部分を撮りたい」

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野呂佳代、大島優子への思いを込めて自ら監督を務めるMVが完成「優子の普通の部分を撮りたい」

野呂佳代が6月28日放送の『内村と相棒』(フジテレビ系、毎週水曜24:25~)に出演。以前「響け!!ソングライターズ」の企画でAKB48の同期・大島優子に向けて作った曲「肩にインコ」が大きな反響を呼び、配信が決定。さらに、自身で渾身のMVを制作する様子がオンエアされた。

スタッフからMV制作の監督を打診されると、「やります。全然何もわかんないけどやります」と即答の野呂。その情熱は、スタッフも予想外。初監督でありながら、撮影16日前の初打ち合わせでいきなり絵コンテを書き出す。さらに、自分のイメージを形にするため、「ぶっちゃけ何に一番お金がかかるんですか?」など、スタッフとも本気で意見をぶつけ合う。

その後、仕事の合間もメールやオンライン会議を活用しながら、細かなロケーションやカットのこだわりを指示。しかし、考えなければならないことがどんどん出てきて、追い込まれていく。

こうして迎えた撮影本番日。「技術的なことはわかんないんですけど」と不安を口にしていたが、自ら演技し、ディレクション。野呂の指示に、スタッフも「理解しました」と真剣に向き合っていく。そんな野呂の熱意の源は「優子の普通の部分がカワイイので、そういう部分撮りたいんですね」という思いだった。それが届き、MVには大島が産後で仕事をセーブしているなか友情出演。応えてくれた大島のためにも妥協を許さない野呂。結果、朝6時30分から始まった撮影は23時までかかった。

その後、さらに数日かけて自ら編集作業にも取り組んだ。そして、完成したMVを番組MCの内村光良らと鑑賞すると野呂は涙。「私こんなに芸能人生で一生懸命やったことって多分ないんですよ。スタッフさんとか優子たちが協力してくれて、なんかそれが嬉しくて」とあふれる涙をぬぐっていた。

次回は7月5日に放送。芸能人が集まる中華料理店で料理長に扮する内村が自ら鍋を振る。