重岡大毅、腐っていた時期に始めたピアノが武器に「自分らしさを自分で握れるように」

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重岡大毅、腐っていた時期に始めたピアノが武器に「自分らしさを自分で握れるように」
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ジャニーズWESTの重岡大毅が、6月25日に放送された『おしゃれクリップ』(日本テレビ系、毎週日曜22:00~)に出演。ジャニーズWESTとして活動する中で秘めていた思いを明かした。

昨年30歳になった重岡。MCの山崎育三郎から、これまでの活動の中で苦しかった時期を聞かれると「デビューしてすぐくらい。“デビューしなきゃ”と思っていたので、デビューしたら急に目標がなくなった」と言う。

色々と考える中で、「俺じゃなくても、別の人が」と“自分の代わりがいる”と考えていた時期もあり、その頃は「腐っていた」と明かした重岡。しかし、それに立ち向かえる武器を作ろうと、メンバーにも黙ってピアノを練習し始めたのだそう。

「いつか披露してやろう」と思いながら1~2年の練習の末、ライブの打ち合わせ時に「ピアノやってんねん。やらせてくれへんか」とメンバーに告白。さらに、作詞作曲にも挑戦し、「0から1にする作業を初めてしたんですよ。やっと自分の中で生きてる感覚がした」と語った。

そんな重岡が葛藤している時期を、ずっとそばで見続けいたメンバーの中間淳太。事前にインタビューした映像内にて「(デビュー当時)メンバーに対して悩みも楽しかったことも共有してくれなかった。辞めそうだなと思っていました」と心配していたことを明かす。しかし、ピアノや作詞作曲を始めてから変わったと言い、「WESTにとっても良い方向に進んだ」と笑顔を見せた。

このインタビューを受けて、「やっぱわかってたんやな」と重岡。ピアノという武器を見つけたことで「ようやく自分らしさを自分で握れるようになった」と明かしていた。

次回は7月2日に放送。斉藤由貴がゲスト出演する。