『刑事7人』東山紀之“天樹悠”の日記に記された不穏な一文に心配の声「最終シリーズなの?」【ネタバレあり】

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『刑事7人』東山紀之“天樹悠”の日記に記された不穏な一文に心配の声「最終シリーズなの?」【ネタバレあり】

東山紀之が主演を務める人気刑事ドラマシリーズの第9シーズン『刑事7人 Season9』(テレビ朝日系、毎週水曜21:00~)の第1話が、6月7日に放送。「シリーズ史上最も激しく、切ない物語!!」と銘打たれた人気シリーズの最新エピソードに歓喜する声と、不穏な展開に心配する声があふれた(以下、ネタバレが含まれます)。

新専従捜査班の天樹悠(東山)、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)は、それぞれが今後の人生について悩みを抱えていた。長く刑事として現場に立ち、日常的に事件と向き合うということは、確実に彼らの心を蝕み、少しずつバラバラになり始めていた。そんな中、殺人事件が発生。捜査が進むうちに、殺害された人物は10年前のある事件に関わっている可能性が浮上する。

一方、何者かによる警察組織の内部告発を行う暴露チャンネルが始動。警察内部の人間しか知り得ない情報であるため、監察官の正木哲也(山田純大)、焼津大地(泉澤祐希)から片桐の内偵を命じられた野々村は、戸惑いながらも動きを追っていくと片桐の不審な行動が気にかかり……。

同作の魅力である1話ごとのミステリーとしての面白さ、過去と現在が交錯する史上最高のスケールで描かれる物語、新専従捜査班メンバーの息ピッタリなやりとり、おなじみの音楽に新シーズンの始まりらしさを感じる第1話。

だが、天樹による冒頭の「刑事を辞めようと思っている」というモノローグ、“日記”の最後に記された「刑事を辞めるまで79日」という不穏な一文に、SNS上では「ドキドキが止まらない」「これで最後?」「もしかして最終シリーズなの?」といった今後の展開にやきもきする声が多く寄せられた。

次回は6月14日に放送。天樹が10年前の放火事件の唯一生き残った女性の元を訪れる。