アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)とサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)がMCを務める『お笑い実力刃 presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系、毎週火曜23:45~)。6月6日の放送では、ゲストとして出演したバカリズムの頭の中を関係者の証言から探った。
ドラマアカデミー賞5冠を達成した『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)の脚本を手がけたバカリズム。きっかけはよくある「人生何周目」という会話だったと語り、コントで演じた「人生を100回やり直す人」を「よりリアルな感じで描いたら面白いんじゃないかな」というところからドラマが誕生したと明かす。
そこでVTRには、主人公の親友役を演じた木南晴夏が証言者として登場。初めて脚本を読んだときの印象は「怖いなと思った」と告白する。さらに、膨大な量の会話劇に「いつまで喋ってんだ? この3人は」「どうやって撮るんだろう?」という恐怖が先に来たと率直な感想を述べ……。
1つのシチュエーションに何気ない会話をたっぷり盛り込んだ脚本について、バカリズムは「家庭とかできるとそうなると思うんですけど、友達の家で朝までダラダラする時間がなくなってくるでしょ。思い返すとあれが一番楽しかったみたいな。その願望が今でも残ってる」と説明。青春時代への憧れを語るとアンタッチャブルやサンドウィッチマンから共感の声が上がり、お金がない頃の夜の過ごし方で盛り上がった。
また、木南はバカリズムの脚本について、最初は覚えるのが大変だったが、後半になると「頑張って覚えなくても入っていった」と証言。「みんながしてそうな会話だけど、バカリズムさんにしか思いつかないような面白いポイントがあって、バランスがスゴいなって思いました」と絶賛した。
次回は6月13日に放送。