新垣結衣演じる新人刑事、刑事の仕事と娘との生活の両立に悩み…

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木村拓哉が主演を務めるドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第3話が4月24日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

警察学校を舞台にしたドラマ『教場』シリーズ(2020年、2021年)が初の連ドラ化。木村演じる風間公親が、教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の“刑事指導官”だった時代を描く。赤楚衛二新垣結衣北村匠海白石麻衣染谷将太が、それぞれ風間とバディを組む新人刑事を演じる。

先週放送された第2話では、風間から転属届を渡された瓜原潤史(赤楚)だったが、風間に食らいつこうと決意。そんな中、小学校教師の諸田伸枝(山田キヌヲ)が遺体となって発見される。いじめを受けて不登校となっていた子供のことで諸田と折り合いが悪かった佐柄美幸(宮澤エマ)から話を聞くため、風間と瓜原は彼女が働いている建設会社を訪れるが、彼女にはアリバイがあり……。なお現在TVerでは、第1話も配信中。

<第3話あらすじ>
県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村)のもとに、新たにバディを組むことになった新人刑事の隼田聖子(新垣)がやってくる。隼田は、訳あって小学校4年生の娘・ゆかり(諏訪結衣)と2人で暮らしているシングルマザー。「出来ることは1人で。出来ないことは2人で」を合い言葉に、娘と助け合って仲良く暮らしていた隼田だったが、真面目な性格ゆえ、刑事の仕事と娘との生活の両立に悩んでいた。

ある日、住宅で変死体が発見される。死亡したのは大学の法医学教室で助教授を務める宇部祥宏(浅利陽介)。宇部は一人暮らしで、自宅の外で倒れているところを近所に住む主婦が発見していた。外傷がないことから、毒物による中毒死の可能性が高かった。

隼田とともに現場に向かった風間は、宇部宅のテーブルの上にあった「先にテンゴクへ行ってます」というメモを発見する。風間から「他殺か自殺か?」と問われた隼田は、天国という文字がカタカナであること、遺書のようにも見えるそのメッセージが、便せんなどではなくメモ用紙であることへの違和感を口にする。

椎垣久仁臣(佐々木蔵之介)
椎垣久仁臣(佐々木蔵之介)

その日の午後、風間と隼田は、宇部の司法解剖に立ち会う。解剖を行ったのは、宇部の上司で、次期医学科長に内定している椎垣久仁臣教授(佐々木蔵之介)だった。椎垣は、死因は青酸塩を服毒したことによる中毒死で、他殺と思える所見はなかったとの見解を示すが……。