高畑充希&田中圭、町田啓太に“笑うのを我慢できない”現場を紹介「洗礼を…」

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高畑充希田中圭が初共演にしてW主演を務めるドラマ『unknown』(テレビ朝日系、毎週火曜21:00~)の制作発表記者会見が4月14日、都内で開催され、高畑と田中のほか、町田啓太麻生久美子吉田鋼太郎が登壇した。

愛を誓い合った週刊誌のエース記者・闇原こころ(高畑)と交番警察官・朝田虎松(田中)。しかし、2人はそれぞれ決して人には言えない秘密を抱えていた。そんなこころと虎松が暮らす町で凄惨な殺人事件が発生する……。

先日、本編の予告映像が解禁。桜吹雪が舞う美しいツーショット映像が公式SNSにアップされると、1日で総再生回数が50万回、会見時で100万回を突破したという。高畑は「その50万のうち、10万は私なんじゃないかと思います」と笑顔に。

続けて「ジャンルも謎なドラマではあるので手探りで撮影していたし、現場では、ふざけてる時間が長すぎてコメディを撮っている感覚なんですけど、予告を見たら『ラブサスペンス』になっていたから、“違う作品撮っているのかな”って(笑)」と回顧。カメラワーク、編集、音楽も相まって「面白そうだとワクワクしました」と述べた。

本作では、こころと虎松の“イチャイチャ”キュンキュンシーンがいっぱい。田中は「充希ちゃんとも話しているんですけど、見てる方々にホッコリしてもらえるように『“またか”とならないようにしようね』って(話している)。本当に台本にすんごくいっぱい(イチャキュンシーンが)書かれてあるんで」と述べた。

ふたりは頑張ってキスシーンをいいものにしよう、としているが「普通にスタッフさんが『もうよくないっすか?』って。“お前が言うなよ!”みたいな(笑)。この間、『キスシーンをドロップキックにしませんか?』って言ったもんね」と高畑に問いかけると「(イチャキュンシーンは)バリエーション豊かに、最終話までめげずにいくつもりです」と笑顔を見せた。

こころの抱えている秘密とは、自分の正体が吸血鬼一家の娘だということ。麻生が演じるこころの母・伊織は、ニュースキャスターで“美魔女”の吸血鬼だ。高畑は彼女の衣装について「大きいリボンが頭についていたりして、麻生さんの衣装がめちゃくちゃカワイイんですよ。(それを見てるからか)今日(の麻生のドレス)はすごいシンプル(笑)」と印象を語った。

一方、こころの相棒カメラマン・加賀美圭介を演じる町田は、数日後に控えているこころの父・海造役の吉田との撮影に戦々恐々としているという。自身は“笑い上戸”らしく「今からビクビクしています。この場で(ユニークな) 鋼太郎さんの感じをつかみたい」とポツリ。

吉田が「今回は真面目な役なんで、笑わせるとか、ふざけるとか一切ない」と言い切るも、田中は「(町田には“ふざける”吉田の)洗礼を浴びていただいて……。“笑いすぎて芝居ができない”という感覚はなかなかないですから」とニヤリ。町田はどう耐えればいいかと悩むも、高畑が「無理無理。ただ撮り直すだけ。だって(我慢するのは)無理なんですもん」と語りかけて、笑いを起こした。

そんな吉田は麻生にゾッコンだという。「田中圭くんとか高畑充希ちゃんとは何度かやっているので、さほどの新鮮はない」とバッサリ。笑いを起こしつつ「麻生さんに会えるので、人生で最高の日々です」と話した。

イベントでは、共演者の秘密をジェスチャーを交えて告白するゲームに挑戦。回答者は、告白者が何を表現しているのかを当てていく。さまざまな秘密が明らかとなる中、田中は高畑の「キスシーンの直前に食事をする強メンタル」をジェスチャーで表現した。

正解が出たあと、田中は大事なキスシーンを撮影した日のことを回顧。普段は食べるのにその日はなかなか食事をとらない高畑を見て「充希ちゃんも緊張するんだ。いいシーンにしなきゃ」と襟を正したという。

夜になって大事なキスシーンがやって来た。準備も終えて、いよいよ始まるとなったとき、高畑が楽屋で弁当を食べていた。田中は「『今食べてんの!? なんで?』って聞いたら……『歯は磨くよ!』って。いや、そういうことじゃない!」とツッコミ。彼女のエピソードトークで爆笑を巻き起こした。

高畑は、大事なシーンで緊張はしていたものの「お腹がすいたんですよね。抗えなくて」と笑顔でポツリ。スケジュール的に遅い食事になっただけだ、と弁明して場を和ませていた。

『unknown』は4月18日よりスタートする。

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