萬田久子“ミキ”、嫁姑問題にズバッと切り込む「仲良くなる必要なんてない」

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萬田久子“ミキ”、嫁姑問題にズバッと切り込む「仲良くなる必要なんてない」

萬田久子が主演を務める土ドラ『グランマの憂鬱』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第1話が、4月8日に放送。萬田演じる百目鬼ミキが、嫁姑のあり方を説く場面があった(以下ネタバレが含まれます)。

百目鬼村で総領職を務めるミキは、同居する嫁の由真(足立梨花)や、6歳になる孫の亜子(加藤柚凪)と共に、盲腸で入院している息子が退院するまで、由真たちがかつて親子3人で暮らしていた横浜の家に滞在することになる。

総領として村で様々なもめ事を解決してきたミキは、横浜でもその手腕を発揮。由真のママ友であり、お隣さんでもある沢口みちる(瀬戸さおり)が息子の教育方針を巡り、姑の松枝(丘みつ子)と言い争う姿を見て、「喝!」と割って入る。

息子の優斗(加藤斗真)をのびのび育てたいみちるだったが、教育熱心な松枝には逆らえず、優斗も増え続ける塾通いや家庭環境にストレスを抱えていた。ミキや由真のいる前で、みちるは「この子は私と夫がちゃんと育てます!」と松枝に宣言する。

みちるの勢いに気圧されながらも、信念を持って孫である優斗の教育に口出ししているという松枝に、ミキは「信念は立派だ。でもね、この子たちの未来に私らはもういないんだ。時代はその時代を生きてく人たちが作っていく。私ら年寄りの役目は若い人たちを信じて、その道を譲ってやることさ」と主張。

さらに、嫁姑の関係についても、「嫁と姑が仲良くなる必要なんてないんだよ。うまくいってる程度でよし。そうしなくちゃ、かわいい孫に気苦労かけるなんぞ、本望じゃないでしょ」と説くのだった。

そんなミキの言葉に、ネット上では「スカッとする」「大切なことを教えてくれる」「刺さりすぎた」などのコメントが寄せられた。

次回、第2話は4月15日に放送。百目鬼村で撮影された軽トラの暴走動画がSNSで拡散され、炎上騒ぎが起きてしまう。

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