杉谷拳士、源田壮亮選手の“WBC秘話”に感激「源ちゃんマジでありがとう」

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杉谷拳士、源田壮亮選手の“WBC秘話”に感激「源ちゃんマジでありがとう」

4月5日に『杉谷拳士が取材中』(テレビ朝日系、毎週水曜26:53~)がスタートした。同番組は、球界から愛された元日本ハム・杉谷拳士が気になる場所・人を好奇心赴くままに全力取材していくというもの。初回は「WBCの舞台裏を取材中!」と題して、西武・源田壮亮選手を直撃。WBCの韓国戦で小指を骨折しながらも離脱しなかった理由と負傷した際の舞台裏、栗山英樹監督とのエピソードを引き出した。

3月26日、埼玉・ベルーナドームを訪れた杉谷が源田選手にWBCの感想を尋ねると、源田選手は「本当にとにかく世界一という結果で終われたのが一番良かったですし、幸せな時間を過ごせました」と告白。さらに、けがをした瞬間について切り込むと、「帰塁して、『痛っ!』ってなって、でもいけると思ったんですよ。ちょうど向こう(韓国)がタイムを取ったので、ベンチ裏に痛み止めを飲みに行こうと思って、(ベンチ裏に)行って、手袋を外した時に(指が)あっち向いてたんで、『あっち向いてたら、ちょっとキツいな』と思って、中野(拓夢)選手に『走塁までは行って来るから準備しておいて。次の回から』って言って戻りました。指を見るまではいけると」と舞台裏を明かす。

また、「栗山監督からはどういうふうに声を掛けられたんでしょうか?」との質問には、「栗山監督からは『新しい選手をここで入れ替えるより、源ちゃんがいてくれた方が、たとえ出られないとしても、世界一になれる確率は、俺は源ちゃんがいてくれた方が高いと思う』って言ってくれて、『うわ~』と思って」と当時を振り返った。

源田選手が語る栗山監督との秘話や裏話に、杉谷は「源ちゃんマジでありがとう。俺もう今涙出そうだったもん」と感激。SNS上にも「栗山監督アツい」「熱い言葉」など、感動の声があがっていた。

次回は4月12日に放送される。