オカルトホラー作家・雨穴が原案のヒューマンホラーサスペンスドラマ『何かおかしい2』(テレビ東京系、毎週火曜24:30~)の第1話が4月4日に放送。ネット上では、ゾクッとする展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
大炎上でラジオ局ごとなくなってしまった『オビナマワイド』だったが、放送作家の田中シュー(中川晴樹)が企画を持ち込んで『オビナマワイド・ネオ』として復活した。MCは、いとうあさこと大久保佳代子、今回、ゲストに田中の20年来の付き合いだという映画監督の河園哲也(松尾貴史)を迎えた。
トーク中、河園にはサプライズで、河園組のスタッフと中継を結ぶ。レポーターの樋口(日向坂46・上村ひなの)が話を聞くと、女性スタッフが「明日映画公開ということで、最高のタイミングで、田中シューさんの番組に……こんな機会をいただきありがとうございます」と意味深に述べた。
悩み相談コーナーでは、リスナーから「殺したい人がいるんです」というギョっとする内容が届く。戸惑いつつも、河園をはじめ、出演者が相談者の悩みに答えていく。一方、ブースにいるプロデューサーの上村(浅利陽介)は「#赤いてるてる坊主」と記された河園に関するSNSの書き込みを見つけ、直接本人にぶつけたり、田中が考えて大ブームを巻き起こした「ウラオモテゲーム」の話になったりと、番組は進行していった。
河園組のスタッフとの中継が再び行われることに。そこには、なぜかプライバシーを守るすりガラスが設置されていた。すりガラス越しにいる女性から「河園監督に『女優としての可能性を知りたい』、『演技指導に必要だ』と何度も体を触られました」と告発があって……。
ネット上では、その後の結末はもちろん、雨穴ファンやドラマを楽しみにしていた視聴者から「ダークさ全開」「不気味」「パワーアップしてる」とのコメントがあった。
次回は4月11日に放送。国民的若手俳優のサトシ(西岡星汰)を迎えて生配信を行う。
なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、『何かおかしい2』第1話のほか、前作『何かおかしい』(2022年放送)より、第2話「虹色のハンカチ」が配信中だ。